2011年10月4日火曜日

秋の実りを皆様とともに

我が果樹園は栗が盛りだ。
この盛りの時期は今週一杯だろうが、大量の落果が続いている。
朝夕の栗拾いが日課となっている。
計測はしていないのだが、一日での収穫合計はおそらく10kgは軽く超えるはずだ。
色・艶と素晴らしい栗の粒が揃っている
イガ内には行儀良く栗3粒

今日はまたこの果樹園に、お客様をお迎えした。
千葉・東京方面から3名のご婦人方がお見えになり栗拾いをお楽しみになった。
3人のうちお一人はプラム狩り・ブルーベリー摘みに続き3度目のお越しの千葉からの黒岩様である。
今回はお友達お2人をお連れ下さった。
こうやって口コミで我がファームにお越し頂けるのは、とても有り難いものだ。

まだまだ、お客さまにご満足いただけるだけの設備もサービスも出来ないでいるのが歯がゆいが、今出来ることから着実に、精一杯したいと頑張っている。
お尻姿は撮らないでとのご依頼につき、遠目で撮影
やはり栗拾い・栗のイガ剥きは人を無口にするようだ
栗林の傍に植えてある干し柿用の渋柿は、撓わに実っていたが先日の台風でかなりの数が落ちた。
残った柿であっても熟して落ちてしまうものもまた多い。
栗拾いのあと、この熟柿をご賞味された。
とろりと崩れる熟柿。お味はいかがだっただろうか。
みさなま、このあふれる自然を満喫されたようだ
短い時間ではあったが、深まる秋の一日を堪能されたようだ。

帰りに、我が家で収集してきたメノウ(瑪瑙)コレクションのうちからお気に入りのメノウを選んでお持ち帰りいただいた。

まがりなりにもパワーストーンの瑪瑙である。
出土したままで泥付きの原石であるが、洗浄すればそれなりに美しい。
皆様に、ご多幸とパワーをもたらしてくれることをお祈りしたい。

このように『玉川の瑪瑙』が、ご縁あって日本各地に分散し、皆様の手元で大切に保管されることを産地の地元民として大変嬉しく思う。
(なにせ、我が家に置いてあってもただ貯め込んで軒先に無造作に山積みされている石ころに過ぎないのだから)
玉川メノウ・コレクション
         

明日からは天気が崩れるとの予報が出ている。
幸い今日は実に秋らしい、乾いた肌に心地よい晴天である。
崩れる予報に接していたため、田んぼから引き上げておいた稲束を、午後から急ぎ脱穀した。
晴天が貴重な秋の日である。
今日もまた心地よい疲れとともに秋の一日が終わった。


ひたち里山ファーム 果樹園入場券

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