2011年3月19日土曜日

水郡線 いまだ復旧せず

水郡線は依然運休したままで、復旧の目処立たずとか。

何日も汽車の発着がない玉川村駅 (駅は関東の駅100選のひとつ)

静駅と常陸大宮駅の途中には、地震の際に停車して乗客を降ろしたままの車両が止まったままです。(3/19現在)


←いつもはこんなカラフルな車体が走ってるのですが。

実はこの水郡線、付近の住人には汽車(電車ではなく汽車・・なのです)を時計替わりにしているひとも多く、我々もそのひとり。
玉川村駅の下りの汽車は、偶然にも正時(00分)近くの発車時刻が多いので大変重宝なのです。
たとえば、10:01発 郡山行き   11:59発 大子・郡山行き   13:55発 郡山行き   14:55発 郡山行き  15:53発 郡山行き  16:57発 郡山行き  など。
上りの発車時刻では07:59発 水戸行き 11:59発 水戸行き 13:09発 水戸行き、といった具合です。
上り下りを併せると、昼間の大体の時間は外にいても(農作業をしていても)ほぼ正確に分かるのです。

マイカーに押されて利用客が減り、ほとんどが無人駅となった水郡線ですが、通勤・通学にはやはり無くてはならない、この地域の貴重な足なのです。
菜の花の中を行く水郡線、『春風の なかに水郡 線はあり』 (某) の風景がやっぱり好きです。
一日も早い復旧を願ってやみません。

2011年3月17日木曜日

東日本大震災 

余震がまだまだ続いています。
ここ茨城県北部・常陸大宮市も断水・停電がなかなか復旧せず不便な生活でした。
我が家の自家井戸は地震の影響で濁ってしまい飲用に供することができなくなってしまいました。
14日には自衛隊と市が実施している給水車に並びました。 
飲料水にも事欠く生活はやはり不便。こんなときにもちゃんと使える自家井戸でなくては。
地震、早く収まって欲しいものです。

2011年3月16日水曜日

蜜蜂の巣箱設置 ~3月11日に震災被害

我が家の巣箱も震災被害にあいました。
(当地の震度は6弱。自宅の屋根瓦も落ち、食器棚からは食器が飛び出して割れ、壁にもヒビが入りました。墓石も大分倒れました。被害がこの程度で済んだのは幸いでした。)
3月8日に巣箱を設置したものの、3月11日に起こったあの東日本大震災であっけなく台からずり落ちてバラバラになってしまいました。
極めて柔軟な構造で各段がすぐにバラバラになったため、巣箱本体は壊れることはなく、再度積み上げれば復旧完了です。そしてまだミツバチたちも中に入った形跡もありません。

設置台をもっと安定したブロック台に取替え本体と紐でしっかりと結び、また本体上部を蔵の建物と紐で結び転倒防止を図ることにしました。


この付近ではこのようなミツバチの巣箱設置自体が珍しく、近くを通り過ぎる人が覗き込むことが多いようです。うっかり近づいてウロウロしていると床下のミツバチたちに刺されないとも限りません。そこで注意の立て札を立てました。
巣箱の間には、キンリョウヘンの代わりにシンビジュームを置いてみました。
さて効果はどうでしょうか。

2011年3月9日水曜日

蜜蜂の巣箱設置

以前より我が家の古い蔵の床下には、ニホンミツバチが巣を作っています。
梅の花が咲き始め、暖かな日ともなると活動はかなり活発で、盛んに狭い隙間を出入りしています。手前の蔵の中央部床下が出入り口です。

あいにく蔵の床板がはがせず内部が確認できないことから、どのような巣が作られているのか、はたまたハチミツは採れるのか・・が分かりませんでした。
そこで、せっかくならこれらのミツバチのために、しっかりとした巣箱を作って、できればハチミツ採取を・・と考えました。巣箱といってもいろいろあるようで。我が家では、『ともさん』という方がご自身のHPで詳細な巣箱の設計図をPDFファイルで公開してくださっているので、そのまま作ってみました。(ともさんのHP : http://to.totomo.net/)

立派な『A館』と『B館』が完成。
無事に3月8日(奇遇ですがこの日はミツバチの日だとか・・・)に設置しました。
どうにかミツバチたちの分封前に設置できました。
すぐ前にある梅の花も満開です。
ニホンミツバチの捕獲にはキンリョウヘンという蘭の花があると良いらしいのですが、あいにく準備できず箱だけの設置となりました。
ミツバチたちは、巣箱のすぐ近くをブンブン飛び回っています。
気付いて入ってくれればよいのですが。