2019年11月28日木曜日

今年も胡桃


「くるみ&百花蜜」の材料として使うクルミ。
昨年は400個ほどの収穫だったが、今年は約600個。なんと1.5倍も採れた。なかなかの豊作だ。
ここ数日は、固い殻を専用のハサミで割りって中身を丁寧に取り出す作業に精を出した。

たくさん採れたということもあるが、クルミの量を増やしてほしいという声も頂いていたので、今回はひと瓶当たりクルミ10個分相当の量を入れる予定でいる。ちょうど瓶がクルミで一杯になる分量だ。


ローストしたあとすこし砕いてから瓶に入れるのだが、昨年以上に食べごたえあるハニーナッツになるはずだ。ご期待いただきたい。
製造は昨年同様、トロワフレール様にお願いしている。あと少しで製品が出来上がり、来月初めころに販売店に並ぶ予定だ。

2019年11月27日水曜日

今年も柚子

今年もまた地元産柚子と我が家で採れたはちみつのみを素材にした「ゆずコンフィチュール」が出来上がり、先週から販売店さまの店頭に並べていただいている。

柚子の収穫時期に合わせて今しか作れない季節限定商品。
(→ ブルーベリーは冷凍保存しておいていつでもジャムなどに加工可能だが、柚子皮はそうはいかない。当初、冷凍保存した柚子皮を使って試作したのだが、その結果はゴムのような食感になってしまい商品として使い物にならなかった。新鮮な皮を使用するのがポイントである。なので毎年タイミングを見計らい、「Trois Frères 」さまに製造をお願いしている)

◆  ◆  ◆  ◆
柚子の爽やかな香りとはちみつの濃厚な甘さが融合した至高の品。
常陸大宮の自然産品の豊かな味のハーモニーがお楽しみいただけるもの。
クリスマスプレゼントにぜひどうぞ。


今年は「ブルーベリーコンフィチュール」(販売中)や「生姜&百花蜜」(スライスした根生姜を生はちみつに漬けたもの。間も無くお目見え予定)も製造していることと、はちみつの数量に限りがあるため、「ゆずコンフィチュール」の販売数量は控えめにせざるを得なかった。
人気商品につき、お早めにどうぞ。

2019年11月20日水曜日

木枯らし1号か

今日は寒い北風が強く吹く一日だった。
すっかり黄色く色づいた我が家の銀杏の大木。
葉っぱが北風に舞っている。

澄んだ青空と黄色いイチョウ葉のコントラストはとても好きな組み合わせ。
でも落ち葉の後始末がとても厄介で大変。

2019年11月16日土曜日

冬桜

11月も半ば。
里山の木々の葉が彩りを増すなかで、ひっそりと咲いている桜の花がある。
春と秋の2回咲く「冬桜」。


凛とした姿は清々しい。
けっしてソメイヨシノのような華やかさはないし、そして散り急ぐこともない。
目立たずこっそり咲いているこちらの桜にもまた特別な良さがある。

2019年11月11日月曜日

モミジ 色づき始めました

新たな道楽に手を染め始めている。

手のひらに乗るサイズの盆栽(ミニ盆栽)を作っている。

以前、東急ハンズで「ミニ盆栽」が並んでいる売り場を見て、「何にぃ‼ こんなものが商品になんのげ・・」といたく驚いた。
それ以来、我が家の周辺でミニ盆栽になりうるものを収集してきた。
やってみるとたいそう面白い。簡単に、しかも気ままにできる。うるさいルールもない。
然るべき小さな鉢に植えて苔を綺麗に張り付ければ、もうりっぱな芸術品である。

その中のイロハモミジが数日前から色づき始めた。山のモミジはまだここまで赤くはなっていないのだが、小さな鉢で真っ赤に紅葉した葉はなんとも可愛らしい。隣のイチョウの葉も黄色くなってきた。


これらミニ盆栽に適した実生苗はそこらへんでたくさん採れる。野山に生えているだけでは見向きもされないのに、こうやってシャレた器に植え、苔を丁寧に貼るなどして、形を整えるとなんとも結構オシャレで鑑賞にも十分に堪えるものになる。東急ハンズの陳列品と比べても遜色ないものだ。
実にいいものだ・・とひとりごち。

いま手元にある種類は、イロハモミジ、ツツジ、イチョウ、お茶の木、黒松など。苔も近くの山にたくさん自生しているものばかり。
ゆくゆくは、もっと種類を増やし販売もしてゆくつもりでいる。

2019年11月6日水曜日

今年も柚子ジャム


今年もまた柚子の季節が巡ってきた。レモンイエローの実が秋の澄んだ青空にまばゆく映えている。

昨年はじめて作った「柚子のコンフィチュール」、要は'はちみつ'をたっぷり使って作った柚子ジャムなのだが、これが予想外に人気で早々売り切れた。
これに気を良くして、今年もまた販売予定だ。

ちょっと贅沢な柚子ジャムだ
刻んだ柚子皮をはちみつだけで煮込み、たっぷりと詰め込まれている。
(柚子皮の程よい食感)+(柚子の清々しいあの香り)+(百花蜜の濃密な甘さ・美味しさ)・・これらの醸し出すハーモニーは抜群だ。
視覚・嗅覚・味覚のすべてに直接に強烈に訴えてくる。
口にするたび「幸せホルモン=セロトニンとドーパミンとオキシトシン」が脳内に大量に分泌されて、幸せ(幸福=口福)を感じずにはいられないのではあるまいか。
「脳にガツンと来る美味さだ」と例えた方もおられたが、正鵠を得ている。ちょっとした麻薬のようなものに違いない。脳にしっかりと味と香りが記憶され、病みつきになるのだろう。昨年の製品でその体験をしてしまった方から多くの予約を頂戴しているのだが、さもありなんだ。

店頭に並ぶのはもう少し先。少々お待ちいただきたい。