2016年9月29日木曜日

マニュアル車

軽トラを車検に出したところ、代車が貸し与えられた。
我が家の軽トラはAT車なのだが、この代車はマニュアル車だ。

AT車限定免許ではないので、運転できないわけではないが、久しぶりのクラッチ操作。
慣れるまで左右の足の動作と左手のギアレバーの連動に戸惑った。
普段は気にしない坂道発進の場所では、クラッチの遊び幅に足が慣れるまではズルっと後退したり、ギアを鳴かせたりしてちょっと初心者の頃に戻った感じ。
とはいえ、昔に身体が覚えたクラッチ操作、すぐに感覚が慣れてくるから不思議だ。
AT車の感覚に慣れてスムーズにギアチェンジができるようになったころに、車検が終わってAT軽トラが戻ってきた。あと少しの間、このマニュアル操作を楽しんでいたいと思った。
較べればAT車は確かに楽だ。
だが、たまにはマニュアル車で手足の連携の感覚を楽しむのもまた良いものだ。

2016年9月25日日曜日

2016 稲り刈り作業は一段落

今日の貴重な晴れ間を逃さず、最後の田んぼ一枚のもち米の刈り取りを終えた。
これですべての稲の刈り取り作業が終了。
次の段階の脱穀は、雨続きのせいでしばらく先の話となるのだが、気持ち的には大きな一段落だ。

周辺の田んぼも、例年ならとっくにすべて稲刈りは終わっている時分だが、今年はまだ刈り取りが済んでいないところもけっこう見受けられる。とはいえどこもあと数日で終わらせてしまうのだろう。
とにかく雨に泣かされた9月ではある。

こちらは毎年恒例のことだが、金スマ・ひとり農業・渡辺氏の田んぼの稲刈りは、いつもたいそう遅い。あの地区ではいつも最後だ。
渡辺氏の都合というよりは、手伝いに来る金スマメンバーのスケジュールの都合なのだろう。

そして集まったメンバーが1日(・・いや半日)だけ刈り取り作業し、残りの大半の部分は渡辺氏が一人で手刈り、オダ掛けするとうパターンも毎年恒例だ。今年もきっと同じだろう。

今日、ひとり農業の現地を車で通過した際に確認したが、やはり稲刈りは未だであった。すぐ隣の別の田んぼも未だであるところをみると、今年はこちらの地区もだいぶ遅れているようだ。
(→ たとえ遠景であっても人様の自宅やら敷地内を勝手に写真に撮るのは憚れるので、停車もせずに窓越しに確認しただけ。なので写真はない)
この分では、今週末(9/30)あたりから来週末(10/8)の間あたりに稲刈り作業がなされるのかもしれぬ。この谷間の田んぼに賑やかな歓声(黄色い声が多いかも知れない)が響くのだろう。
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田舎の風景は、稲刈りが済むと明るい黄金色から薄茶色にいっぺんに変わり、季節の変化を視覚的に感じられる。

暑い暑いと言っていても今年もあと3か月で終わるのだから、1年などあっという間だ。

2016年9月24日土曜日

彼岸花の朱

「照らず降らず」と云われる彼岸だが、当地は22日は土砂降りの雨で墓参りは大変だった。
結局、天気が安定していたのは9月上旬までで、以降は台風やら秋の長雨前線やらで雨続き。
もち米以外のうるち米の稲はどうにか刈り終えたものの、オダ掛けの稲は湿ったままで当分の間は脱穀ができそうもない。
恨めしく雨空を見上げてはため息をついている。

墓地に続く道端には彼岸花が咲き揃っている。
この花は、朱が鮮やかであればあるほど寂しさが増してゆく。
この小路の先に、ご先祖の眠る墓地がある
ご先祖様もかつてはこの道をたどり彼岸の墓参りをした



2016年9月21日水曜日

今年もポポー

果実「ポポー」の今年の生りは大変に良い。摘果など全くしないでほったらかしの樹だが、枝には大小さまざまな実がたくさんついている。
まだほんの僅かな個数だが、実が落ち始まった。来週から月末あたりに落果のピークが来るはず。毎年恐ろしいほど同じだ。

この実は足が速いうえに、短期間に大量に落下する。加えて独特の癖のある匂いと味。
ゆえに、取り扱いに困る果実だ。
さてと、今年もポポー・・・。 どうしようか、ちょっと思案中である。
長雨が小休止して、今日(9/21)の午前中は晴れ間が広がった。
足元で赤い彼岸花が開花し始まった。

2016年9月8日木曜日

栗落ち始めました

朝夕がだいぶ涼しい。日中は晴ればまだまだ暑いが、まるで嘘のようだ。

ここしばらくの雨続きで稲刈りが進められず、少しの焦燥感。
台風崩れの風で稲が倒された田んぼも増えていて、稲たちが悲痛な声で叫んでいるような気がしてならぬ。早く刈ってやりたいと心中穏やかではないのだが、こればかりは自然相手で天気次第。
ただ様子を見るほかない。

と、稲刈りに気を取られているうちに、栗が落ち始まった。
これからしばらく朝昼夕の樹下回りが始まる。

確実に季節は移ろっている。はや彼岸も近い。

2016年9月7日水曜日

金砂郷のマル金あんぱん(全日食) カスタード・ピーナッツクリームを制覇 

今日は、金砂郷・大里地区にあるガトーデイジー様に「玉川里山はちみつ」をお届けした。

ガトーデイジー様のケーキショップすぐ近くに『マル金あんぱん』の全日食久米店があるので、立ち寄ってみた。
なかなかお目にかかれない『カスタード』と『ピーナッツクリーム』のあんぱんを探した。
早い時間(とはいっても午前10時過ぎ)だからだろうか、それらの幻のあんぱんは、あった。

陳列は通常のアンコ版がほとんどで、ピーナッツ&カスタードはホンのごく一部。
それぞれ10個程度だった。後刻追加されるのかも知れないが、なかなか手に入らないわけだ。

よく見るとピーナッツクリームの袋にはゴールの縁取りのある『スペシャル』シールが貼られている。なんともスペシャル感溢れる演出にやや興奮してしまった。その高揚感を他の買い物客に悟られないよう冷静さを装い、いそいそと店内買い物かごに入れてGETした。
金の焼印がはっきりしているものから売れているようだ



一般的にあるものなので、それぞれのクリームの味は容易に想像が付く2種類だろう。
だがピーナッツ版には(良い意味で)少々裏切られた。
入っているのは単なるペースト状のピーナッツクリームではない。やや大きめにクラッシュしたピーナッツがたっぷりと混ざっている。固形のピーナッツの食感がポリポリと歯に伝わってきて、堪らないシロモノになっている。バラバラの大きさの豆の固形物があるということは、きっと手作りのピーナッツクリームなのかもしれない。

この2種類も間違いなくお勧めである。
つまりはアンコ版も抹茶版も、カスタード版もピーナッツ版も全て満足いく逸品となっている。
加えて「あんぱん」という気取らなくていい商品なのがとても気に入っている。

台風が接近していて激しい雨も降ったし、またまた震度4の大きな地震もあった今日だが、全てのあんぱんを制覇して、(じつに他愛もなく、つつましくささやかなことだが)ほんわかと満足な1日であった。

2016年9月2日金曜日

2016 稲刈り始まる

本日より稲刈りを開始。

先だっての台風による稲の倒伏は幸い少なかった。
来週はずっと雨マークの天気予報が出ている。今日の天気は逃せない。
特に、オダ掛け天日干しを旨としている我が家であり、稲刈作業は天気により日程が左右されてしまう。

(昨年更改した)稲刈り機はすこぶる快調。
天気は快晴。
乾いた空気と微風。
良く実った稲穂(・・・そのうえ稲には雑草が混在していないときている)
ぬかるんでいない田んぼの土。

やる気が出るファクターが全て揃った今年の稲刈りだ。