ここ数日で日ごとに黒い粒が増え、実全体の8割以上が黒い状態となった。
天気も持ちそうなので今日のうちに刈取りしてしまうことにした。
刈取りを待つ常陸秋そば |
実はこのような状態 |
倒れた後に直角に上へ伸びた茎 |
刈取りしながら束ねる 稲刈りと同じ作業だが、茎が複雑に絡み合っているため苦労する |
ここでも稲藁で作ったヒモが活躍する |
刈取りが済んだ蕎麦畑 |
刈り取りつつ、稲藁のヒモで縛る(※)作業を繰り返した。
※このようにヒモ状のもので対象物を丸く縛る・結わえて束にすることを、『まるく』という。立派な茨城弁だ。⇨ 茨城弁Weblio辞書 ただ、実際には『まるく』というより『まるぐ』と、くを濁音にして使用するケースが多い。
これらの束は、雨が当たらず風通しの良い場所に並べて乾燥させる。
ブルーシートを敷いて倉庫の軒下に並べた。
これで刈取りを終えたため一安心だ。
次は乾燥状態を確かめながら脱穀となる。
一歩一歩、新蕎麦を味わう時が近づいている。
今年の常陸秋そば栽培は、試験的なものであったため、作付け面積も少ない。
来年はこの収穫した蕎麦から種を確保して、面積を増やしたいと思う。
そして、この楽しい・美味しい・充実感あふれる一連の作業(および収穫物の堪能)を、希望する方に解放したいとも考えている。
関心はあってもなかなかトライするきっかけがない方、少しだけ蕎麦栽培に関わってみたい方、単に新蕎麦を食してみたい方、などの参加を募りたい。
来年、準備が整い次第、ご案内したいと思う。
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