心配された天気もどうにか持ち、晴れ間ものぞいた一日だった。
この好天を逃さずに、最後まで残っていた僅かな面積のモチ米の稲刈りを急いだ。
(当ブログの表紙の写真が、やっと人物も入った動きのあるモノに変えることができた)
土手の彼岸花が盛りだ |
続いて、田んぼから引き上げておいた乾燥稲束の脱穀に勤しんだ。
脱穀作業は、とかく埃が舞う。騒音も酷い。
脱穀機から吐き出される稲藁のゴミと埃はすごいため、人家が近くに無い畑の一角で行っている。
稲刈りを待つ黄金色の稲穂と真っ赤な彼岸花が、青空に映えて美しい。
心地よい脱穀機の唸り。
稲藁のずっしりとした感触。
きっとこの新米は美味いに違いない。
近くに植えてあるギンモクセイの甘い香りが漂ってくる。
とにかく五感に訴えてくる秋だ。
一段落したという安堵感とともに、心地よい疲れが身体を満たす。
今夜(に限った話ではないが)も乾杯しよう。
この10ヶ月の里山ファームの風景の移ろいを振り返ってみたい。
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