JR玉川村駅で地震計設置工事始まる

昨日、JR玉川村駅構内に地震計を設置する工事が始まった。
先月に地盤のボーリング調査が行われており、昨日やっと重機が入り、本格的な工事が始まった。
暑い最中に、日陰とてない場所で作業の方がせわしなく動いていた。

ユンボが唸り、瓦礫混じりの表土を掘り下げている
奥はJR玉川村駅のホームと歩道橋だ

設置工事の場所は、機関庫跡地である。
ユンボで予定地を掘り返す作業をしていた。
今ではなんの変哲もないただの荒れ地であるが、かつて蒸気機関車の引き込み線があった場所。
レールが敷かれ、整備する設備があった跡地というだけあって、かなり堅固なコンクリート塊が地中の多くの場所に埋まっている。

掘り出されたコンクリート塊
W100cm×D100cm×H50cmほど
掘り上げるのに苦労したようだ

大正期の工事用重機とて十分に無い時代に、すごい仕事をしたものだと感心する。

来週には杭が打ち込まれるとのことだ。
ここに年内には地震計が設置され、東北新幹線の安全運行に向けた地震計測がはじまる。

稲穂の波の中を水郡線のカラフルな列車が進む
こののどかな風景も好きだ
I love SUIGUNSEN♥