2011年9月12日月曜日

セスジスズメ

『セスジスズメ』という名を聞いて、その具体的なイメージを思い浮かべられる方は、かなりの虫好き、とりわけ毛虫・青虫の類いにご興味をお持ちの方であろう。
今日は、この青虫の話題から入る。

いまの時期のサトイモの葉っぱが、この『セスジスズメ』に食い荒らされている。
具体的な写真をお見せしたい。
(クドいようだが、青虫・毛虫を生理的に嫌悪している方は見ない方がよろしい。
この環境に住んでいる筆者のワタクシも、この類いの毛虫・青虫には鳥肌が立つ)
セスジスズメの5令である
体長は7cmほど
丸の中の赤色・黄色が規則的だ
ここまで食べ尽くされてしまうと被害は甚大だ
すぐこのあと成仏してもらった
やがてセスジスズメ5令のこの虫は、この図鑑のような蛾になるらしい。
(みんなで作る日本産蛾類図鑑V2より   セスジスズメ )

背筋が痒くなるような画像で申し訳ない。
本音では触るのも見るのも嫌なのものであるが、殺虫剤などの農薬は使いたくないので、見つけ次第つまんで取払い、その場でゴム長靴の底で成仏させている。
お互いに生きるためだ。成仏してほしい。
それもこれも自然が豊かな証拠ではある。

              

まったく気分を変えて、次の画像をご覧頂きたい。
親類から種をもらい、今年初めて栽培した珍しい豆である。
親類からは『パンダ豆』という名前で教えてもらった。

先日収穫し、乾燥させ、サヤを割った写真である。


白黒の2色のコントラストが特徴で、パンダの模様に似ていることから『パンダ豆』と呼ばれている、とのことである。

しかし、『パンダ豆』をネットで調べると、どうやら決定的に大きさが違う。
我が家で採れたこの豆は、大きさが小豆やささげ程度。
ネットで調べた豆は、もっと大きくどちらかと言えばインゲン豆大。

もらった種子がどのような栽培履歴を経て来た豆なのかも不明だ。
もしかしたら、いろいろな豆の特徴が交配されてしまったのかもしれない。

ま、ささげのようなパンダ豆、ということで良しするが、さて味はどうだろう。
調理法も思案中だ。
まだ食していない。

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