2011年9月7日水曜日

早生の栗が落ち始める

我がファームには栗の林のコーナーがある。
中に早生の栗の木が1本あり、昨日あたりから落果が始まった。
早生の栗
実はやや小粒だ
この早生栗の樹の丈は大きく、枝もしっかりとしている。
今年は実も多く、落ちていた栗だけを拾っても2kgほどになった。
これから数日が落果のピークになるだろう。
割れた栗のイガの中に見事な実が詰まっている
拾ってきた栗は、虫がついた様子は無いように見えても、しばらく置いておくと必ず虫にやられてしまう。
多くの場合、表面に粉状のものが付いてから驚く。
皆さんもきっとご経験がおありであろう。

栗の実がまだ形になる前に、『ゾウムシ』なる虫が卵を産みつけているため、皮に穴があいていなくても中には卵が入っているらしい。
自然の栗は、どうやらほとんど虫の卵を内蔵しているようだ。
虫が出ていない新鮮な栗を食べたとしても、初期の卵を一緒に食していることになる。

強烈な殺虫剤を早期に散布しない限りは、防げないのかもしれない。

ネットで栗のゾウムシ対策を調べたところ、
1.75〜80℃の湯で1分茹でる
2,穴あきビニールに入れて冷蔵庫保存する
という手順を踏めば、2ヶ月は風味を損なわず虫も出ずに保存可能との情報に接した。

参考ページ ⇨ 栗の上手な保存方法

明日木曜は野菜販売所の日だ。
この下処理をした栗を並べてみることにしよう。

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