夏の間、その強烈な原色黄色で元気を与え続けてくれたヒマワリも、すっかり立ち枯れて頭を垂れた。
あとには大粒の種をぎっしりと詰めた焦茶で大振りの円盤を残してくれた。
いままで刈取りのタイミングを見計らっていたが、台風で茎を軒並み倒されてしまった。
地面に完全に倒れ込んでいるものも多い。
湿ってはいるものの、収穫を急いだ。
JR玉川村駅前の無人野菜販売所に植えた100本のヒマワリの種を収穫した。
何度かこのブログにも登場したヒマワリだ。
大小様々な円盤で、軽トラの荷台がご覧の通りになった。
状態の悪いものは廃棄したのであるが、ひと山築くに十分なボリュームとなった。
どの円盤も盤面が球面状に反っていて、ずっしりと重たい。
種の一粒一粒の中身が膨らんだからだ。
それぞれがしっかりとした堅い円盤であり、種の集合体になっている。
うれしい収穫のときだ。
この種をしっかり乾燥させ、来年もっと沢山の花を咲かせられるよう準備をしよう。
最大は直径25cm いったい何粒穫れるのだろうか |
☆☆☆☆☆
コシヒカリの稲刈りは、最終段階にはいった。
最後に残っていた谷津田の田んぼを刈り取っている。
台風で殆どの稲が倒されているため、かなり手刈りする必要がある。
あと僅かだが、刈取りは続く。
ちなみに、正確に言えば稲刈りは、いまの作業が一段落したあと、少し間を空けふたたび続けられる。
品種によってはもう少ししてからの刈取りとなるものがある。
モチ米だ。
(ブログトップページの写真で、左下の田んぼはこのモチ米の稲だ)
自家消費するだけの僅かな面積だが、この刈取りが残っている。
これが終わると、本当の意味で2011年度の稲刈り作業は終了する。
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