2011年9月4日日曜日

稲刈り2日目 倒れた稲と悪コンディションに苦戦

今日も台風の影響で、照ったり曇ったり激しい雨が降ったりの一日だった。
昨日開始した稲刈りの本作業に移った。
いよいよ稲刈り機の出番である。
軽トラに積んで、出陣となった。

軽トラに稲刈り機を積んで出陣
我が家の稲刈り機は小型でシンプルだ
田んぼのコンディションが良いと極めて快調に稲刈り作業が進むのであるが、雨天続きでぬかるんでいることに加え、倒れた稲はたっぷりと水分を含んでいるため、今年の稲刈りは散々なスタートである。
例年、ある程度は倒伏した稲はあって刈り取りはそれなりに要領を得ているつもりである。
ただ今年は田んぼに水がだいぶ残っていて泥濘があり、予想外の苦戦をしている。

(本日は悪戦苦闘甚だしく、体中泥にまみれたため、写真を撮る余裕が全く無かった)


               

倒れている稲を機械で起こしながら刈り取るのであるが、稲が水分を含み過ぎて異様に重たく、なかなか引き起こせない。曲がった稲が絡み付き、しばしば機械が詰まる。
泥濘の中を機械を進めるのも徒に力を要する。

さらに、結束した稲束をオダまで手で抱えて運ぶのであるが、ずっしりと重たく、足下の泥濘で必要以上の体力を要す。
そして、突然の強い雨で、しばしば作業が中断される。
例年の4〜5倍、いやそれ以上の労力を費やしている感じがしており、徒労感が漂う。

いろいろな煩悩を振り払いながら、明日の段取りを考えている。
明日こそすっきりと晴れて、気持ちのよい初秋の風が黄金の稲穂を揺らしてほしい。

               


我がファームには栗の老木が数本あり、今年も沢山の実を付けている。
そのうちの一本の枝が、今回の台風の強風の影響でであろう、折れてしまった。
多くの実を付けていた枝だけに残念だ。
太い枝が折れた栗の木
虫の被害もあるようだ
台風はこんなところにも被害をもたらした。
幸いに枝は邪魔にならない場所に落ちたので、片付けは稲刈りが済んでからにしよう。


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