2011年9月28日水曜日

栗 盛りなり

強い独特の匂いを放ちつつ細いヒモ状の淡い黄色い栗の花が咲いていたのは、たしか初夏の頃、6月頃であったか。
今、その栗の木が実りの秋を迎えている。
棘で覆われた毬(イガ)が茶色を帯びた頃、バックリと割れ、中身の実が落ちる。

         

今日、千葉県柏市在住の山本が栗拾いにお見えになった。
山本様は、8月にブルーベリー摘みにご夫婦でお越しになって以来、2度目の当ファーム果樹園訪問だ。
今日は山本様奥様が職場の同僚の方2名とともに女性3人でお越しになった。

秋晴れの中、栗の樹木の下で栗拾いを楽しんでいただいた。
樹齢150年は確実であろうと推定される栗の古木が、今まさに盛りで大粒の栗を落果させている。
最初は賑やかであったが黙々と拾う3人
最初こそおしゃべりをしつつの栗拾いであったが、毬を、足で棒で剥いで実を取り出すようになると口数も少なくなり、皆さんが寡黙になった。
意識を集中して毬の皮剥きをすると皆例外無く黙り込むようだ。
ブルーベリー摘みの時もそうだった。

まさに今が栗の落果のピーク。
あちこちに毬が落ち、大粒の栗の実が落ちいている。
たっぷりと籠一杯の鞍を拾い、皆満足されたこととと思う。
渋皮煮をなさると伺った。
このファームの栗が各地で皆様の食卓に上っていると思うと嬉しい。


         

ハロウィンお化けカボチャが黄色く色付き始めた。
ここまで大きくなったのは嬉しいが、サイズはあまり大きくない。
しばらく見守りたい。
大きさは20cmほど
まだまだ小さいオパケカボチャだ

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