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2013年8月17日土曜日

夏の臨時列車『風っこ奥久慈清流ライン号』とヒマワリ

今日(8/17)と明日(8/18)は、水郡線の水戸〜常陸大子間で『風っこ奥久慈清流ライン号』が運転されている。


いつもの列車の時刻以外に通過するために、体で覚えている列車運行間隔と違うのですぐ気づく。

朝、乗客がいない空っぽの風っこ号が常陸大子から水戸へと向かう(上り列車)。
そして、午前10時半頃だろうか玉川村駅を乗客満載の下りの列車が通過する。
なかなか人気で盛況だ。

午後3時、上りの風っこ号が帰りの乗客を乗せて、また玉川村駅に入ってくる。
この上り列車は下り列車と交換するため、しばし停車する。
上りホームに停車中の風っこ号。
今年も我が家の庭先のヒマワリ約1000本が花を付け、いまちょうど真っ盛りだ。
これだけがまとまって咲くと、なかなか見応えがある風景になっている。
昨年の風っこ号の運行日には、プロの写真家がヒマワリと風っこ号をセットで撮影したいとのことで庭先にお出でになった。

このヒマワリ、今日の風っこ号の乗客の目にも留まっただろうか。

2011年9月23日金曜日

ヒマワリの種を収穫す

夏の間、その強烈な原色黄色で元気を与え続けてくれたヒマワリも、すっかり立ち枯れて頭を垂れた。
あとには大粒の種をぎっしりと詰めた焦茶で大振りの円盤を残してくれた。

いままで刈取りのタイミングを見計らっていたが、台風で茎を軒並み倒されてしまった。
地面に完全に倒れ込んでいるものも多い。
湿ってはいるものの、収穫を急いだ。

JR玉川村駅前の無人野菜販売所に植えた100本のヒマワリの種を収穫した。
何度かこのブログにも登場したヒマワリだ。

大小様々な円盤で、軽トラの荷台がご覧の通りになった。
状態の悪いものは廃棄したのであるが、ひと山築くに十分なボリュームとなった。

どの円盤も盤面が球面状に反っていて、ずっしりと重たい。
種の一粒一粒の中身が膨らんだからだ。
それぞれがしっかりとした堅い円盤であり、種の集合体になっている。
うれしい収穫のときだ。

この種をしっかり乾燥させ、来年もっと沢山の花を咲かせられるよう準備をしよう。

最大は直径25cm
いったい何粒穫れるのだろうか

☆☆☆☆☆

コシヒカリの稲刈りは、最終段階にはいった。
最後に残っていた谷津田の田んぼを刈り取っている。
台風で殆どの稲が倒されているため、かなり手刈りする必要がある。
あと僅かだが、刈取りは続く。

ちなみに、正確に言えば稲刈りは、いまの作業が一段落したあと、少し間を空けふたたび続けられる。
品種によってはもう少ししてからの刈取りとなるものがある。
モチ米だ。
(ブログトップページの写真で、左下の田んぼはこのモチ米の稲だ)

自家消費するだけの僅かな面積だが、この刈取りが残っている。
これが終わると、本当の意味で2011年度の稲刈り作業は終了する。

2011年9月15日木曜日

ヒマワリ除染効果なしの報道

9月14日、農水省が福島で行っていた土壌汚染の除去実験についての結果を公表した。

(読売新聞 9/14)  ヒマワリ除染、効果ありませんでした

放射性セシウムを吸収するとされるヒマワリは、この実験結果では『ほとんど効果がない』とのことだ。
実際に吸収できたのは、その土壌に含まれる放射生物質の1/2000であるらしい。

この数値結果に対してあれこれ批判するつもりはない。
国の公的機関による正式な実験結果だ。
数値の信憑性は十分に高く、納得性の高いものであるからだ。

ただ、比較した他の方法、つまり物理的に表土を剥ぎ取る、水でかくはんし流す、表土と地中の土を入れ替える、という方法と比べること自体いかがなものかと思う。
物理的に強制撤去する荒っぽい方法と、自然の力でエコにじっくりと、という大きな違いがそもそもある。

ニュースにもあるとおり、強制的に剥いだ土の処理もなんら決まっていない。
それ以前に、汚染されたすべての土地の表土を剥ぐことなどできるものなのだろうか?
表土と地中の土の入れ替えも同様だ。
水でかくはんし流すというのも、汚染水を流したら下流に対する責任はいったいどうするのだ?
それは非常に効果的だと判っても、さていったいどう実現するの? と首を傾げたくなる。

おそらくは(好意的に想像すると)、高濃度に汚染されている狭い箇所の除染には有効な方法として推奨される、と言うことなのだろう。

そこまで踏み込んで報道・解説しないと、ヒマワリ無能説だけが安易に流布されてしまう。
表面だけで薄っぺらくしか情報を読んでいな人々を、操作するのがいとも容易なわけだ。
ニュースの表題そのものも『ヒマワリ除染、効果ありませんでした』ときている。
それだけ期待していたからこその見出しなのかもしれないが、ヒマワリ無能説だけを強調しているとしか思えない。

ヒマワリとて、仮に種子に放射性物質が蓄積されたらその処理に困るのであるが、少なくとも表土を剥いだ土の保存なり処理に比べれば、はるかに取り扱いが容易であろう。
今の技術をもってすれば、焼却時にフィルターをかければかなりの放射性物質は除去できる。コントロール可能な範囲ではないのか?
たとえ1/2000と効率が悪くても、いたるところで栽培されたヒマワリで集められた放射生物質は、塵も積もれば・・であろう。

なにか釈然としない、実験のやり方・比較の仕方ではないかと思う。
そもそも同列には論じられないものだからだ。
このニュースに接すると、ヒマワリ栽培のすべてが否定されたように思えてくる。
報道の仕方以前に、農水省の発表の仕方の方がお粗末なような気がするが。

         

いま福島の人たちは、なんとかして自分たちの大地を元の姿に戻したいと思っている。
個人で出来ることは、どんなことでもしたいと切に思っているはずだ。
そんななかで、共感を呼び広がりを見せているのが、先日紹介した『福島ひまわりプロジェクト』だ。
今回の農水省の実験結果発表と報道で、この草の根活動があらぬ非難を浴びるようなことがないことを祈りたい。

安全で不自由の無い東京に住み、テレビカメラの前で無責任な発言ばかりしているいわゆる『評論家』や『コメンテーター』なる人たち、永田町で理屈ばかりをこねて復興の時間を浪費しつつ、言論の府においては一国の総理演説にヤジを飛ばす人たちよりは、除染の可能性を信じてヒマワリ栽培を続ける全国の人たち・福島の人たちの姿の方がどれだけ尊いことだろうか。
民はけっして愚かではない。

         

わが元・玉川村で行おうとしているヒマワリ栽培プロジェクトも、福島と同様な趣旨の一面はあるが、このような報道には左右されず、自信をもってすすめて行きたいと考えている。
あれこれとかまびすしいが、じっくりと実の成熟を待つヒマワリ
夏の終わりの雲・・

2011年9月9日金曜日

元玉 再生プロジェクト

まずは、ハロゥィンに向けたカボチャ栽培の報告である。
お化けカボチャは10cm程度まで大きくなったものの、残念ながら腐ってしまった。
このようなことになった原因がわからない。
先週の雨続きの気候のせいか、とも思うがわからない。
他に、実がついているのもあるものの、あと一ヶ月で大きくはならないだろう。
今年は失敗として諦めざるを得ない。

どうにもこの失敗のままでは悔しいので、また来年にも種から育てて、各種環境を変えてチャレンジしたい。
腐ってしまったお化けカボチャ

         


JR玉川村駅前の無人野菜販売所に植たヒマワリ100本は、みな頭を垂れて順調に枯れ始めている。
もう少し経過すると完全に茶色になるので、種を採取する予定だ。
大粒の種が大量に採れそうだ。

折しも、今年は福島で『福島ひまわり里親プロジェクト』というのが行われている。

直径25cmほどあり、ずっしりと重たい
首も垂れてしまう訳だ
福島ひまわり里親プロジェクト

放射性物質の除去に有効であるといわれるヒマワリである。
ヒマワリの種をこのプロジェクト事務局から購入し、全国各地で里親として育てて、秋に採取した種をまた福島に戻す、来年また全国で栽培してもらい、種を戻してもらう、という種の増加サイクルの活動だ。
来年には全国各地の里親が採取した大量の種が福島各地に配布され、除染目的に栽培される予定だとも言う。
福島を忘れていないよ、という全国各地から送れるメッセージでもあり、簡単に参加できるプロジェクトだ。
素晴らしいアイディアだと思う。

         

我がファームのヒマワリ栽培は、この福島のひまわり里親プロジェクトとは全く無関係である。
種を播き苗を育てた時点では、このプロジェクトの存在を知らなかった。
であるが、趣旨はまったく同じであり大変驚いている。

今年はとにかく種を増やすことだけに専念した。
これから種を採取したら、このJR玉川村駅を利用する人や近隣の方々に無償配布する予定だ。

今後、皆さんの協力でこの地域一帯をこのヒマワリの種から育てた花で埋め尽くしてもらう予定だ。
そして、この鄙びた街の殺風景な景観を変えると同時に、なによりも放射性物質の除染に役立ててゆこうという計画だ。

ヒマワリをどんどん増やし、その種にどんどんセシウムを吸収させる。
何年か後には膨大な量になった種を、セシウムの元の持ち主である東電に引き取ってもらうように働きかけたいと考えている。

このわが故郷を汚染している放射生物質に対して、みんながもっと関心を持ってもらいたいのだ。
もっと意識してほしいと思うのだ。
公表されている放射線量の値は低くなっているが、どの家にも値が高い場所(雨樋の下など)があるのだ。
このヒマワリの種の無償配布は、その動機付け・意識付けの活動と言ったらいいだろう。


         

行政サイドによる除染作業をただ待っていたのではいつになるか分からないのが現実だ。
当の福島でさえ報道されている通りの遅々として進まない状況だ。
ましてやこの常陸大宮などは、どうなるものかも分からない。

行政サイドの対応の遅さに文句を言うのも良い。
だが、彼らを責めたり文句を言うよりも、もっと前向きに、建設的に自ら動こうではないか、と私自身は思ったのだ。

いま自分たちにも出来ることはある、とにかく行動を起こし自分の安全を自分で守りたいと思った。
福島のような『●●プロジェクト』という名称も無いし、活動としては微々たるものだが、この地元で生きてゆかねばならないひとりの民として、せめてもの行動だと考えている。

         

と書き進んできて、プロジェクト名を思いついた。
『元玉 再生プロジェクト』と言うのはどうであろうか。

この辺りは、元は玉川村という村であった。だからJRの駅名にもなった。
JRの駅が出来た当時は大変に賑やかな街であった。
だが、今では当時の面影は殆どない寂しい駅前であり街並みである。
活性化してほしいと誰しもが思っているはずが、何をどうしたら良いか考えあぐねている。
元の玉川村の活気を再生するプロジェクトのひとつで、誰でもが参加できるもの・・・。
如何であろうか。
そのきっかけとなれれば嬉しいのだがなあ。

2011年8月28日日曜日

夏戻る

今日は朝から快晴で、ギラギラの太陽が戻って来た。
やはりこうでなくては。
青空に映えるヒマワリ
大輪で威風堂々
玉川村駅前の野菜販売所のヒマワリ
販売所の100本が大輪の花を付け咲き揃った
やはり数が揃うと見事だ
ヒマワリの黄色を目で楽しんだ後は、耳でこれを楽しむべし。

目と耳の後には、クリーミーな泡、よく冷えた金色の麦種を舌で味わうこととしよう。

2011年8月24日水曜日

ヒマワリ咲き揃う

ここ数日は雨模様で、あのジリジリと焼けるような夏の太陽が姿を見せない。
灼熱の日差しが似合うヒマワリなのであるが、曇り続き・雨続きの中で、なんとか咲き揃った。

あたり一面、濃く強く緑が支配している景色の中で、この黄色はよく目立つ。

黄色は、明るさや希望などをイメージさせる色だ。
この色を見ると脳の活性化が期待できる、と言っては言い過ぎだろうか。
もっと極論すれば、身体の新陳代謝を活発にし活動的にしてくれる気がする。


         

無粋な生物学的話だが、ヒマワリは大きな一つの花のように見えるが、実は幾つもの花が集まって花の形を作っている。
外輪に黄色い花びらをつけた花を舌状花、内側の花びらがない花を筒状花、と呼ぶ。

         

筒状花の部分をよく見ると宇宙を感じる。
中央に吸い込まれてゆくブラックホールの渦のようでもあり、中央から湧きあがり広がり続ける小宇宙のようでもある。

そして、はたまた曼荼羅図のように見える。
         曼荼羅の世界

ヒマワリの中心部

この曼荼羅の世界では、花粉にまみれたミツバチが忙しく動いていた。

2011年8月18日木曜日

慈雨、期待はずれ

今日は、夕方に黒い雲が垂れ込め雷鳴も轟きだし、やがて雨が降り始めた。
確かに降ったのは降ったのだが、ものの5分ほどで降り止んでしまった。
全くの期待はずれで終わった。
これでは全然足りない。

どうやら雷雲は当地をかすめて通り過ぎたらしい。
西の空では雷光が夜の雲間を激しく明るくしている。
雷鳴も続いている。
栃木県方面では激しく降っているに違いない。

茨城県の明日は1日雨、との気象予報に期待している。

              

夏を彩る代表的な花、ヒマワリが咲き始めた。
種を播いた時期が遅かったため、だいぶ開花も遅れてしまったが、どうにか8月中に咲いてくれた。
背丈も高く、花も大輪のヒマワリだ
これから100本ほどが順に咲き始める
これらが咲き揃うとさぞや見事だろう。