いずこのスーパーでもウナギが売り場の主役であろう。
例年であればこの日は暑い最中であり、ウナギを食べることで夏バテ防止・・云々が妙に説得力を持っている。
ところが今年は、台風一過というべきか台風6号が関東から遠ざかった(20:00現在、まだ南海上にいるようだが)ことで5月並の涼しさとなり、何か肩透かしを食ったような感じだ。
涼しいというより、むしろ風が吹くと肌寒いというほどの日中であった。
数日前までが暑すぎたから、過ごし易くて体には大層よい。
暑かったら暑いで、暑くて堪らぬ、早く涼しくならぬかと文句を言い、涼しく肌寒いほどであれば、こんな気候では作物が育たぬからやっぱり夏は暑くなくてはならぬ、などとのたまう。
人は極めて我儘である。
さらには、今年は『土用の丑の日』が今日7/21と8/2の2回もあるそうだ。
であるが、ウナギはやはり美味い。
美味いものを食すると人間は幸せを感じる。
困ったことに、小生は国産もの・輸入もの、・天然もの・養殖ものの味覚の区別は自分の舌では絶対にできない、という変な自信があるが、幸いにも美味いと不味いの判断だけは出来る。
ぜひ我儘な人間にひと時の幸せを与えて欲しい。
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