今日も暑かった。
体温と同じかそれ以上の気温を観測したところが多い。
群馬・館林が37.5℃で、今日の全国トップを記録している。
そもそも気象観測の気温測定は、百葉箱のように下が芝生で、風通しの良い日陰で行うものだ。
炎天下ではないそのような場所が36.5℃以上になっている。
微熱を通り越して、体が怠く感じられ医者に行きたくなる体温ではないか。
直射日光のもとでは、それはそれは暑いはずだ。
元気に伸びつつあるゴーヤであるが、強烈な太陽光と熱を遮るまでには、まだ生長が追いついていない。
植えるタイミングが遅かったとは思わない。
今年の暑さが早すぎるのだ。
頼みのゴーヤカーテンはまだ葉が疎ら 付き始めた実は細くて小さい 葉の陰にアマガエルが日差しを避けて隠れてる |
陽が没し、茹だるような一日が終わった。明日の暑さを予感させるような夕焼けだ。
東からは月が昇ってくる。
すっかり宵の静寂に包まれる頃には、辺りはひんやりとした空気に満たされてくる。
土はコンクリートのように蓄熱しない。
窓を開け(網戸のみで)寝ている生活であるが、明け方は涼しく寒いくらいだ。
日中はどれほど暑くとも、人工物に囲まれていない田舎では、ちゃんと夜には涼しくなる。
自然の摂理に従って生きるこの暮らしが、人間らしい生活だと思うが。
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