北関東、特に群馬県と栃木県は雷が多い地域である。
内陸部であるために、日中の気温が上がり積乱雲が発生しやすく、故に雷雨が多い。
雷雨注意報がしばしば出される。
大抵、大雨と洪水の注意報・警報もセットで出される。
茨城県北部のこの地域も両県程ではないが、比較的内陸部であるために、雷雨に見舞われることが多い。
今日の午後、激しい雷雨が当地を見舞った。
(茨城県北部地域には16時04分に大雨・洪水警報が出された。17時45分に洪水警報のみ解除)
短時間ではあったが、まとまった雨量となった。
焼けたアスファルトを冷やし、乾燥した田畑を湿らせ、萎びかけた野菜たちに元気を取り戻させた。
そして我々人間にも、清涼のひと時をもたらしてくれた。
やっぱり夏はこうでなくてはならない。
日中どれだけ暑くなっても、その後に雨がしっかりと降って冷やす、の自然のサイクルがうまく機能してくれれば良い。
久しぶりにため池の排水路に水が溢れ出た |
雨が上がった後の山の木々の間には、霧・・いや湯気であろうか、が漂っている。
この雨量だ、山の地表にもたっぷりとしみ込んだに違いない。
これからじっくりゆっくりと染み出て、生物を潤す。
万物に安息をもたらし、慈しみ育てる雨である。
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