2011年11月1日火曜日

カボチャ・リベンジ

今日から11月である。月日の流れはなんと早いものであるか。

日本、とりわけこのような田舎では、昨日10月31日がその日であるところの、西洋の祭りHalloween・・ハロウィンなどは全く関心がないように見受ける。
にもかかわらず、10月中の無人野菜販売所には性懲りも無くおもちゃカボチャやらお化けカボチャを並べ続けた。
不思議なもので、『ハロウィン』という言葉は知らずとも何処かでオレンジ色のカボチャを目にしたことがきっとあるのであろう、いつもの常連客であるご婦人方が『かわいい』やら『珍しい』として(僅かな個数だが、緑と白の縞模様のカボチャを)買い求めてくれた。

上の写真のように、唯一穫れたお化けカボチャに顔を書き入れ店頭に並べたものの、こちらの方には気づいていないようだ。
野菜を並べている時に立ち話ししたところ、『ああ、あれね。何が置いてあんだっぺど思った・・』とほぼ無関心のご様子である。
栽培者・出店者としては複雑な心境であるが、まあ致し方あるまい。

         

今年の春の計画では、少なくとも4種類のハロウィンカボチャが収穫できるはずであった。
だが結果は、一種類は大量に収穫できたものの、他3種は全くの不作であった。
今年は初めての試しみであったので、途中の栽培管理には当然反省も多い。
幸いに、種はまだ残りがあり、来年分も確保してある。
この今年の無人野菜販売所での反応に気をよくして、来年もまたリベンジよろしく、再挑戦するつもりだ。

実は、今年栽培した『お化けカボチャ』を、あの何百kgにもなるようなカボチャ、すなわち『ジャンボカボチャ』と混同していた。
購入した種の袋にも特にどれくらいの大きさになるかは記載されていなかったが、改めて良く見るとあまり大きくはない。(次の写真は撒いた種の袋)

自分が勝手に、あの持てないぐらい大きくなるカボチャだと思い込んでいたのである。
来年に向けていろいろと調べていたら『ジャンボカボチャ』という種類を発見し、全く別なものであることを知った。
だから、今年我が家で穫れたあのお化けカボチャは、あれはあれで普通のようだ。
とはいえ一般的な食用のカボチャ、深緑色した皮のあのカボチャよりは、やはり一回り大きい。

         

ということで、すぐ気を取り直して『ジャンボカボチャ』の種をネットで購入した。

来年こそこの種の袋のように。。。リベンジしたい。
(・・・種の袋の写真は、カボチャ横のオジさんがコビトなのではなくて、カボチャがとてつもなく大きいのである。)

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