2011年11月17日木曜日

PageView 10,000 を超える

昨日(11/16)、当ブログのページビューが1万を超えた。
10000ちょうどを狙ったが、一度に5アクセスがあり
9997からいきなり10002になってしまった。残念だった。
         

当ブログは、今年の3月の東日本大地震の頃にスタートした。
更新は不定期であったが、8ヶ月ほどで大台を超えたことになる。
それだけ沢山の皆さまが(それもアメリカ、マレーシア、ロシアなど世界各地から)閲覧してくださったということにびっくりすると同時に、ただただ感謝申し上げる次第である。

ご承知のように、このブログは茨城の田舎で農業、否、農的な暮らしを楽しんでいる変な輩が、日々の徒然にメモ的に記した農事日誌であって、少しの個人的な思いも記したものである。
田舎と接点が無い方々に、少しでもこの田舎の情景や懐の深さや豊穣さを伝えたいとも思い始めたものだ。
時折マニアックな歴史ネタもあるが、ほとんどが我がフィールドであるこの田畑なり里山の四季の移り変わりを交えながら、農的生活の素晴らしさを書いてきた。
まったく文才などが無いので、どれだけこの思いが伝わっているか自信はない。
上手く表現できないのが歯痒くもある。
写真の多様でかなり誤摩化しているところもあるのはごご賢察の通りだ。

田舎暮らしに憧れてはいても、なかなか実際にはチャレンジできない方も多いだろう。
茨城県に接点が全く無い方も多いはずだ。
今後も、そのような方々を想定して何かしら参考になるような内容を綴ってゆきたいと考えている。
         

ページビューが伸びることは嬉しいことではあるが、その数字自体にはあまり関心が無い。
単に、ほぼ毎日書いているから必然的に合計すればそれなりのアクセスになっているだけだと考えている。
さらに、たまたま常陸大宮市内の近隣の場所でTBSテレビの金スマ・ひとり農業の渡辺氏が農業をやっている、ということでその件をブログに書いている。
以前のブログにも書いたが、この金スマ・ひとり農業がTV放映されると、我がブログはページビューがとんでもなく増加する傾向がある。
つまり、金スマ・ひとり農業に関連しているということで、アクセスが集まった、ということで、けっして自分の力ではないことは明白だ。
なので他人のフンドシで相撲を取っているという感じがしている。
そして、流行ネタを取り上げたり、極端なネット右翼的な発信をしたりすればアクセス数は伸びることはわかっているが、それはワタクシのブログ作り上での本意ではない。

         

ブログを綴る、それも(出来る限り)毎日、ということを自分に課すことによって、頭の奥の方の部分までを使って「思考する」こと、「脳を刺激する」ことを楽しんでいる、ということもある。
これは「ボケ防止」と呼ぶこともできる。

ブログを書き、まがりなりにも公にする以上は内容は正確でありたい。
故に、いろいろと事前に調べる。
するとそのことで新たな知識が得られる。
従来の断片的な点だった知識が、繋がって線になり、面になり、立体になり、体系だった知識になるのだ。
(恥ずかしい話だが、全く勘違いしていたことも多々ある。良かった、この年で気がついて・・とつくづく思う。誰にも言えないが。)
このプロセスがたまらなく楽しい。
知識を得るということ、真理を知るということは、いろいろな意味で自分自身が精神的に自由になることだと思っている。信じている。

このような駄文ではあるが、今後もお付き合いいただけたら、望外の喜びである。
無人野菜販売所に掲げている看板はデザインから全て手作りした。
なんでも自分でやる、形にする。形になる。
この愉しみは堪らない。贅沢なことだろうな、きっと。

1 件のコメント:

  1. ページビューが10000を超えて、おめてどうございます!ebianさんが農業のことを自然的な、素朴的な言葉で書いて、とてもいいと思います。「流行ネタを取り上げたり、極端なネット右翼的な発信をしたりする」ことをしないと言う考えが賛成です。これから続けて応援したいと思います。\(*⌒0⌒)♪

    返信削除