2011年8月24日水曜日

ヒマワリ咲き揃う

ここ数日は雨模様で、あのジリジリと焼けるような夏の太陽が姿を見せない。
灼熱の日差しが似合うヒマワリなのであるが、曇り続き・雨続きの中で、なんとか咲き揃った。

あたり一面、濃く強く緑が支配している景色の中で、この黄色はよく目立つ。

黄色は、明るさや希望などをイメージさせる色だ。
この色を見ると脳の活性化が期待できる、と言っては言い過ぎだろうか。
もっと極論すれば、身体の新陳代謝を活発にし活動的にしてくれる気がする。


         

無粋な生物学的話だが、ヒマワリは大きな一つの花のように見えるが、実は幾つもの花が集まって花の形を作っている。
外輪に黄色い花びらをつけた花を舌状花、内側の花びらがない花を筒状花、と呼ぶ。

         

筒状花の部分をよく見ると宇宙を感じる。
中央に吸い込まれてゆくブラックホールの渦のようでもあり、中央から湧きあがり広がり続ける小宇宙のようでもある。

そして、はたまた曼荼羅図のように見える。
         曼荼羅の世界

ヒマワリの中心部

この曼荼羅の世界では、花粉にまみれたミツバチが忙しく動いていた。

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