2011年8月17日水曜日

作物にも大変な夏だ

常陸大宮では、しばらくまとまった雨が降っていない。
8月6日に少しの雷雨があって、地表が少し濡れた程度だ。
そのお湿りとも言えない程の水気以来、雨らしい雨が無いのだ。
すでに10日間以上も続いている。
当然ながら、地表はカラカラに乾いている。
そしてこの暑さだ。
この日照り状態は、過酷な試練を農作物に与えている。
植物にとってもさぞ厳しい状況であるだろう。

人間は自らの意思で自由に移動し、水分の補給は出来る。
だが植物は人間が撒水してやらないかぎりは、天からの降水以外に水分を得られない。
必要以上の蒸散を防ぐ様々な仕組みはあるのだろうが、やはり限度があるはずだ。

ハロウィンお化けカボチャが元気に葉を広げていたが、この日照りで萎れてしまった。
受粉した雌花の実が大きくなってきていたところであった。
急ぎ撒水したものの、復活するかどうか。
昨日まで普通だったのに。
可哀想なことをした。

すべての作物を頻繁に見て回ることは到底出来ない。
天候に大きく左右される農業だ。
なかなか難しい。

天気予報ではあす18日は夕方に雨が降るという。
まさに慈雨だ。



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