2011年8月2日火曜日

濃紺のダイヤ

早朝、野菜無人販売所に並べるためブルーベリーの摘み取りをした。
一段と色付き、熟度が増している気がする。
きっと各地のブルーベリー園も、いまが一番の賑わいだろう。

            

野菜無人販売所にならべたところ大好評で、急いで再度摘み取り、追加出品したほどであった。
熟すに従い、実が大きくなる
黒いダイヤならぬ濃紺のダイヤを出品準備
100g=100円はリーズナブルだろう
エネルギーの主役が石油に替わる前、石炭が世の中にとって重要な資源だったころ、石炭を黒いダイヤモンドと呼んだ。
あるいはまた、小豆相場を題材にした梶山季之の小説では、小豆を赤いダイヤと呼んだ。
ブルーベリーも濃紺のダイヤくらいの呼び方をしても良いのかもしれない。

            

摘み取ったブルーベリーの実のひとつに、小さな小さなカタツムリ(蝸牛)が付いていたのを見つけた。
ふ化したばかりなのだろう、体長は3mmほど。
小石かゴミと見紛うばかりの小ささだ。
気がついてよかった。

そっと別の樹の葉に逃がしてやった。
ブルーベリーの実に付いてきたカタツムリ
ふ化したばかりだろう
体長以外はすべて成虫と同じ
ツノも殻も一人前だ

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