なので今は若干盛りは過ぎつつある感がある。
栗の花は、白い花で細長い装飾用のモール状だ。
花が樹全体に広がって一斉に咲く。
そして独特の臭いを放つ。
この臭いもまた初夏の臭いの一つだろう。
栗の花 |
今日は、花が満開状態の栗の木に夥しいカラスが群がって、集団であの鳴き声を盛んにあげている。
喧嘩もしているようで、とにかく騒々しい。
不思議に思って眺めていたが、きっとあれだろうというものに思い当たった。
カラスの好物かどうかはわからないが、この時期の栗の木には大きな毛虫が、それも白い毛のすごいヤツが大量にいるのである。
きっと食べ応えはあるはずだ。
クスサンという蛾の幼虫=毛虫である。
体長は7〜8cmだろう。
シラガタロウとも呼ばれる、白いひげ状の毛が生えた、すごい虫である。
(注意)
次のリンクをクリックするといきなり立派な毛虫が表示される。弱い方は見ない方が良い。
クスサン
確かにこの毛虫、よく目にする。
栗の木が大好物な毛虫だそうだ。
脱皮すると羽に目玉模様のある蛾になる。
今年はこの虫が大量発生しているのかも知れない。
きっとそれをカラス達は見逃してはいないのだろう。
普段は嫌われ者のカラスだが、今回だけは、さすがというべきだろう。
どんどん食べて毛虫を退治してもらいたい。
今年の栗の出来はどうなるのだろうか。
この開花時の連日の暑さは影響があるのだろうか。
ハロウィン用のお化けカボチャの芽が出た。まだ双葉だ。
ハロウィンカボチャの芽がでた |
0 件のコメント:
コメントを投稿