2011年6月7日火曜日

蜜蜂の巣箱設置(その5)

蜜蜂の巣箱を設置してほぼ3ヶ月経過した。
現状は、というと・・・・・。

△▼△

実は、あれほどブンブン飛び回っていたミツバチであったが、巣を作っていた蔵床下の狭い隙間口に姿が一匹も見えないのに気付いた。
10日ほど前のことだ。
ちょっと肌寒い日であったため、低い気温のせいであまり活動していないのでは、と思いそれ以上の確認もしないでいた。
しかし、その後も全然見かけない日が続いた。

昨日、僅かな隙間から覗いて見たが、巣は見えるもののミツバチたちの姿はまったく確認できない。
つまりは、集団で脱走、否、巣を放棄したようである。
当方が設置した巣箱にも入った形跡は無い。

従って、今年のミツバチ捕獲大作戦は失敗に終わった、ということになってしまった。残念だが仕方ない。

ではあるが、巣箱の設置場所を分散して、引き続き様子を見ることにした。
幸いに、金陵辺の蘭の花はまだ付いている。

今日、元の位置に1台(A館)の巣箱を残し、我が果樹園の一角、シイタケハウス横に1台(B館)を移動した。
既に果樹の花は終わってしまったが、雑草の小さな花はまだまだ咲いている。
相手のあることだ。ここはじっくり待つしかない。
夏の日差しを避けられる木陰に巣箱を置いた。
左はシイタケハウス。ヨシズで日陰を作っている。
右の木はプラムの木。今年は大量に実が付いている。

いままでは蔵の建物の軒下だったが
ここは完全に屋外なので雨よけのトタン屋根を乗せた。
風で飛ばされないように紐でしっかりと縛りつけた。
キンリョウヘンも入り口脇に置いた。
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昨日の踏み込み温床の作業を続けた。
さらに落ち葉を4袋運び込み、踏込んだ。落ち葉は計8袋となる。
落ち葉の間には、籾殻(モミガラ)を1層入れてみた。
落ち葉・米糠・落ち葉・米糠・落ち葉・モミガラ・落ち葉  という堆積順である。
これで作業終了。
後はしばらく放置することになる。

モミガラ

一面にしっかりと敷き詰めた

さらにその上に落ち葉を2袋追加した。今日は計4袋運び入れた。
落ち葉の袋は重たいため運搬機を使って山裾から運んでいる。

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 赤紫蘇が勢いよく伸びている。
昨年の実が落ちたもので、至る所生えている。
上から見ると実に整然とした葉の並びに驚く。
几帳面な植物だ。
左右に1枚ずつ。直角に交互に。
 ジャガイモの花は今が盛り。

ややピンボケだが
紫と黄色のコントラストが美しい

今日も水郡線は走る。
今週は玉川村駅の下りホームは改修工事中だ。
暑い中、作業員の方はご苦労様だ。




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