表面的には何事もない落ち葉の固まりであるが、落ち葉を少し動かしてよく観察するとミミズが大量に蠢いているのが確認できる。
山で集めるているときから、既に腐葉土と化している落ち葉なのである程度のミミズがいることは分かっていた。
改めてじっくり眺めると、実に沢山いる。
★★ミミズの画像と動画につき、苦手の方はスキップされたい。★★
多量のミミズが生息するのだから、ほど良い土壌なのだろう。
ついでに温床の内部がどれほどの温度になっているかを調べてみた。
本日の天候は曇り。外気温25℃である。湿度は不明だがやや蒸し暑い。
温床上部の藁の上で計測。気温約25℃。 |
かなりの発酵熱だ。
いまの季節で外気温が高いことを割り引いても、かなりの高温だろう。
これだけの熱が冬場にも安定して維持されるならば、さらに周囲をビニールハウスで覆えば、温床表面の温度は野菜苗を育てるには十分であろう。(それが本来の踏込み温床の利用方法だが)
なんともエコロジーなシステムである。
編んだ藁の隙間から内部に温度計を挿してみると、約45℃にもなっている。 かなり熱い風呂の温度だ。 |
(この中に寝転ぶか埋まるかの勇気と、臭いを忌避しなければの話だが)
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庭の片隅に咲いている『ユキノシタ』の花を撮影してみた。季節の花である。
花は 5 弁である。
下の 2 枚が白く大きい。上の 3 枚は薄紅色で濃い赤紫の点がある。
何気なく見過ごしている花であるが、拡大してみると意外と清楚でカワイイ。
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