会社勤めの方には申し訳ないが、農業は時間・規則が基本的にFreeである。
Freeである分、当然に責任も伴うわけであるが、コンプライアンス違反のもの、公序良俗に違反するもの、でなければ基本的に自己責任の範囲で可、である。
今日は田んぼに入ったこともあり泥だらけの姿となったため、屋外のテーブルで昼食をとることとなった。農家ではよくある風景である。
日陰にテーブルを出してランチと洒落込んだ。
吹きわたる風が汗ばんだ肌に心地よい。5月の風、まさに薫風である。空は五月晴れ。
今日の午前中も暑かった。
労働し、大量の汗をかいて働いたものだけが味わえる至福のランチビールである。
五臓六腑に染み渡った(2缶の)ビールであった。嗚呼、極楽極楽。
左はイチョウの木、右がメタセコイアの木 いつの間にか隙間がないほど葉が茂った 上空の雲もなんと清々しいことか |
このあと車を運転する予定もなし、危険な機械を操作する予定もなし 午後はのんびり畑仕事であるから問題はない 汗をかいた後のビール、五臓六腑に染み渡るとは良くぞ言ったものだ |
★3月の中旬に種を撒いたニンジンが、すっかり成長した。
混み入った部分を間引きすることにした。
間引きしたニンジン。今夜は天ぷらにして食してみたい。 後ろはホウレン草の畝。ニンジンと同じ日に種まきしたものだ。 立派な葉が茂っている。今回は上手くいったようだ。 毎日食卓に上っている。どんな料理方法でも実に美味い。 |
洗ってこのまま生で食してもきっと美味いに違いない。
サラダもよいが、今夜は葉も根も天ぷらにして味わってみよう、・・・と思う。
美味い食べ方をあれこれ考える。実に楽しい。
柔らかなベビーキャロット、ほんとうに美味そうだ。栽培農家ならではの贅沢。
これを贅沢といわずしてなんと言おうか。
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☆ツバメの営巣(10日目)
昨日、我が家では雨どいの清掃を行った。
3月11日の地震で屋根瓦が落ちた際に、瓦を固定していた土も崩れ落ち、雨どいが泥で詰まっていたからである。
その作業をツバメの巣に近い雨どいでも長時間行った。
そのせいであろうか、今日はツバメが巣に飛来する姿を見かけない。警戒しているのか?
ほぼ完成していたのに、巣を放棄してしまったのであろうか?
ツバメは人家に巣を作るにも関わらず、意外と敏感でデリケートな鳥のようだ。
もしかしたら、ツバメには申し訳ないことをしてしまったのかもしれない。
言い訳ではないが、軒を貸したのは人間様であるぞ。
共存共栄は当然に望むところだが、こちらにもこちらの都合がある。
雨が降るたびに雨どいの途中から雨だれが激しく落ちるのを、この晴天のうちに直しておきたいというのは、人間の勝手ではないだろう?。 それに、それに巣には何の危害も加えていない。
騒がせたのはほんとうに悪かった。もう大丈夫だから、安心してほしい。
どうかまた戻ってきてくれ、ツバメよ。
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