今日は、近くの田んぼの土手に自生していた山吹(一重)を、この山に移植すべく作業を行った。
一般には、八重咲きの山吹が好まれよく植えられているようであるが、あえて近隣に自生する一重咲きを集め、山吹のコロニーを作ろうと考えた。
自生している一重咲き山吹はその多くが、自生形態は疎らであり、手入れされていない場所、容易に近寄れない場所である。
八重ほどの華やかさはないが、清楚な美しさは負けていない。
せっかくのこの可憐な山吹色5枚花弁をじっくりと間近で観賞できないことが多い。
ためにあえてコロニーを作ろうと考えた次第である。
今回、篠の生い茂る藪(我が家の土地である。念のため)の中から掘り起こした。
枝が1mほど伸びていて花が確認できる。
枝を辿ってゆくとほとんどの根は篠の根茎と複雑に絡み合っている。
慎重に掘り起こす必要があった。
大小20株ほど堀り上げてきた。
掘り起こしてきた山吹 |
山の裾面に一列に移植 |
作業終了 |
まだ残っている5枚の花弁 そろそろ一重の山吹は盛りが過ぎる |
周囲ではヤマツツジが見頃 |
☆ツバメの営巣(4日目)
小枝・泥が積み上げられて、巣らしくなってきた |
★ヤマザクラの実
ヤマザクラに多くの実がついている。
これらが熟した後に採取し、実生にて株を増やしてみたいと考えている。
一般に桜の木は挿し木では増やせない。
そのために、一般的にはヤマザクラの若木を台木として、接木で増やす方法がとられている。
ソメイヨシノは実が付かないこともあり、この方法でクローンが作られ全国に広まったという。
ということは、どうやら全国のソメイヨシノは同じDNAらしい。
我がファーム&ガーデンでも、この手法を踏襲し桜を増やす計画でいる。
時間はかかるうえ、成功するかどうかも分からないが、楽しみな計画が進行中である。
まだ青い小さな実である |
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