2013年9月19日木曜日

Bees disappeared ・・・ハチがいなくなった

な、なんとも悲しい、残念なお知らせをする事になった。

ニホンミツバチが巣箱からいなくなってしまった。
今日、2〜3匹のススメバチが巣箱を出入りしているのを目撃した。
もしやと思い底板を開けて見るとそこには巣屑とミツバチのバラバラ死骸。
そして一匹の大きなスズメバチが出てきた。低く重たい羽音を響かせ襲ってきたが、タオルで叩き落とし踏みつぶした。

この2〜3日の間に、どうやらスズメバチ被害にあったようだ。
巣箱の中に板にいたミツバチの一部が襲われ、群れの大半は逃走したに違いない。
本来ならニホンミツバチはスズメバチに対して集団で襲いかかり、団子状になって取り囲んで高熱で蒸し焼き状態にして殺してしまうのだが、この巣箱内のニホンミツバチの数は少なかったので、敵の来襲に為す術が無かったのだろう。
叩き落としたスズメバチ
稲刈りの忙しさと台風の風雨にかまけて、巣箱の確認をこの3日ほどさぼったのも影響している。
秋のススメバチ対策・スズメバチトラップをそろそろ設置しようかと思っていた矢先の出来事であった。
それだけに、なんとも悔しい。
ミツバチたちを守れなかった自責の念。ほんとうに可哀想な事をした。
屋根と天井板を取り外してみた
もぬけの殻だ
振り出しに戻ってしまった。
また一からの出直しである。
この巣箱にはいなくなったとはいえ、ミツバチは相変わらず周囲を飛んでいるのだし、また必ずや捕獲のチャンスが訪れるに違いない。
気持ちを切り替えて再チャレンジするしかない。
『玉川はちみつ』が一度きりの幻で終わらせないためにも、また来年の捕獲に向けたキンリョウヘンの栽培(実施中)をはじめ、蜜源の花を多数咲かせる準備を始めていこうと思う。

ススメバチ対策をもっとしっかりしないとダメだという大切な教訓を学んだ。
これもいろいろある経験のうちのひとつと割り切り、とにかく次を目指して動こう。
でないと何も始まらないから。
巣を取り外してみた。
このような板状の巣が天井板から7〜8枚、下方に伸びている。
本来なら焦茶部分にはハチミツがビッシリと詰まっているはずなのだが・・。

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