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2015年9月12日土曜日

スズメバチトラップには・・

このトラップは1週間でオオスズメバチ6匹
ミツバチが巣を作っている巣箱の近くに、スズメバチトラップを設置している。
今年は例年になくオオスズメバチが入ってきては、溺死して浮いている。
あの暑かった夏のせいで、繁殖数が例年よりも多いのだろうか。 

このトラップの誘引液は、日本酒と醸造酢の1:1混合である。
設置している環境の違いもあるので一概に言えないが、昨年好成績だったカルピスの希釈液よりも捕獲成績はずっと良い。
1:1がスズメバチ捕獲の黄金比なのか、たまたまスズメバチが多い場所だったからなのかは解らぬ。それに日本酒と酢の組み合わせがベストなのかも研究の余地がある。
毎年、どんな液体が本当にスズメバチに効き目があるのか試行錯誤している。
物言わぬ彼らの『嗜好』を探るという、なんとも気の長い・のんびりとした・楽しい作業だ。

2014年5月3日土曜日

ニホンミツバチの巣 順調に成長中(あと少しで3段目に突入)

ニホンミツバチの巣の成長記録(4/22より12日め)

唯一入居したF館では、順調に巣が下方へ成長しててきている。
F館以外の入居はいまのところまだない。
4/28撮影(7日め)
ハチの塊りが上から2段目半ば(約20cm)まで到達
巣は17~18cmあたり
 
⇓⇓

5/3撮影(12日め)
ハチの塊りの先端が上から3段目(約28cm)に到達
巣は25cmあたり
いまのところ家族以外の見学者は誰もいないものの、
視覚的に分かりやすくするため巣の長さの解説板を付けている
巣長を25cmに更新した
カルピスウォーターを入れたスズメバチトラップを仕掛けておいたら、案の定一匹かかっていた。
もう油断できないということ。巣門に早めに金網を張っておいてよかった。
金網にもあまり不自由は感じていないようだ
スズメバチ  カルピスウォーターにて溺死
これくらいの大きさのスズメバチ。
こうやって改めて眺めてみると大きくて気持ち悪い。
遭遇すると怖いだろう、きっと。。。
 


2013年9月19日木曜日

Bees disappeared ・・・ハチがいなくなった

な、なんとも悲しい、残念なお知らせをする事になった。

ニホンミツバチが巣箱からいなくなってしまった。
今日、2〜3匹のススメバチが巣箱を出入りしているのを目撃した。
もしやと思い底板を開けて見るとそこには巣屑とミツバチのバラバラ死骸。
そして一匹の大きなスズメバチが出てきた。低く重たい羽音を響かせ襲ってきたが、タオルで叩き落とし踏みつぶした。

この2〜3日の間に、どうやらスズメバチ被害にあったようだ。
巣箱の中に板にいたミツバチの一部が襲われ、群れの大半は逃走したに違いない。
本来ならニホンミツバチはスズメバチに対して集団で襲いかかり、団子状になって取り囲んで高熱で蒸し焼き状態にして殺してしまうのだが、この巣箱内のニホンミツバチの数は少なかったので、敵の来襲に為す術が無かったのだろう。
叩き落としたスズメバチ
稲刈りの忙しさと台風の風雨にかまけて、巣箱の確認をこの3日ほどさぼったのも影響している。
秋のススメバチ対策・スズメバチトラップをそろそろ設置しようかと思っていた矢先の出来事であった。
それだけに、なんとも悔しい。
ミツバチたちを守れなかった自責の念。ほんとうに可哀想な事をした。
屋根と天井板を取り外してみた
もぬけの殻だ
振り出しに戻ってしまった。
また一からの出直しである。
この巣箱にはいなくなったとはいえ、ミツバチは相変わらず周囲を飛んでいるのだし、また必ずや捕獲のチャンスが訪れるに違いない。
気持ちを切り替えて再チャレンジするしかない。
『玉川はちみつ』が一度きりの幻で終わらせないためにも、また来年の捕獲に向けたキンリョウヘンの栽培(実施中)をはじめ、蜜源の花を多数咲かせる準備を始めていこうと思う。

ススメバチ対策をもっとしっかりしないとダメだという大切な教訓を学んだ。
これもいろいろある経験のうちのひとつと割り切り、とにかく次を目指して動こう。
でないと何も始まらないから。
巣を取り外してみた。
このような板状の巣が天井板から7〜8枚、下方に伸びている。
本来なら焦茶部分にはハチミツがビッシリと詰まっているはずなのだが・・。

2013年5月24日金曜日

スズメバチトラップ 威力を実感する

春からスズメバチトラップを設置しているが、いまその威力を改めて感じている。

仕組みは極めて簡単だ。
2リットルのペットボトルに3センチ程の穴(正方形の三辺に切れ込みをいれ、一辺は切らずに残して外側に曲げて開く)を開け、市販のカルピスウォーターを水深3センチほど注ぎ、そのまま木の枝に針金でぶら下げておくだけた。
簡単にして効果は大きい。

一週間毎に中味を入れ替えているが、毎回10匹は溺れ死んでいるスズメバチがいる。
特に先週は収穫(?)数が多かった。それもかなり大型のスズメバチたちだった。
哀れな姿だ
         

今日、いつものように巣箱を見回っている際に貴重な瞬間に出合え、そのタイミングを写真に収めた。
トラップにかかる瞬間のスズメバチだ。
人間の嗅覚ではカルピスの匂いなどはもう感じられない液体だが
スズメバチにとっては魅惑の・・禁断の匂いと液体のようだ。 
あっさりとボトルの中へ・・・。よほど魅力的だったのだろうなぁ。
このあと悲劇が待っているというのに。
やはり脱出は出来なかったようで、5分ほど後にはカルピスの海へ。
先客のススメバチと合わせて大きな2匹が手足をバタバタさせていた。
不覚にも溺れてしまいもがき苦しむスズメバチ。
奥の先客は既に溺死状態だ。
ミツバチにとっても天敵のようなヤツラだが、人間にとっても危険なハチだ。
このようにして少しずつでも駆除できると、ちょっと安心である。

         

それにしてもこのスズメバチトラップ、費用対効果が素晴らしい。
極めてシンプルで簡単な構造。
中に入れるものも廉価で安全なもの(カルピスでもよし、酢と日本酒の混合液でもよし)だ。
素晴らしい結果が簡単に出るので、ミツバチを飼っていない方へも、ぜひお勧めしたい逸品だ。

2013年3月25日月曜日

ススメバチトラップを早めに設置する

またミツバチに関する話である。
可愛くてしょうがないのでお赦し戴きたい。

昨年秋に、ススメバチ対策として吊るした『ススメバチトラップ』は、数十匹のススメバチを捕獲するという予想以上の効果があった。
 2012/10/02 ブログ
捕獲というよりは、自ら飛び込んできて溺れ死んでくれたのだが。
仕組みは簡単で廉価。
その割には効果が実感できた(まあ、あの大量の死骸を見ると正直そう実感する)優れものである。

ミツバチの敵であるとともに人間にとってもあまり歓迎されないヤツラであるので、今年は春から設置することにした。
というのは、ネットで調べるとどうやらススメバチの女王蜂が飛ぶ5月〜6月あたりに仕掛けると女王蜂そのものを捕まえることができ、その効果は絶大であるらしい、ということだ。
働き蜂となる蜂の卵を産む女王蜂そのものを、産卵前に捕獲してしまえば新たな巣を作られすに済む。元を絶てば飛躍的に効果が上がる訳だ。なるほどなるほど。
  熊本市のHP   ススメバチ トラップの作り方

昨年のペットボトルは残してあるのですぐに設置できる。
早速、試してみたいと思う。
設置したトラップにかかったスズメバチ(昨年9月撮影)
顔が怒っている・・