2013年9月4日水曜日

2013年 稲刈りを始める

『うまいんだなぁ、これが』などと言いってほろ酔い気分の間にも、激しい雨は降るし、雷も鳴り、突風も吹く。

今日は朝から雷が鳴り響いた。午前中には強い雨も降った。
このような状況である。やはり稲が倒されてしまっている。

このままいつまでも穂が水に浸かっていると発芽してしまう。
刈取り、急がねばなるまい。

午後からは少し晴れ間ものぞいたため、田んぼの水は気になるものの、今年度の稲刈りをスタートさせた。
本音を言えば、天候が安定して晴れが続き、もう少し乾いてから始めたかったが仕方ない。
この程度であれば機械で刈れるが、もう少し倒れ水に浸かると手刈りするしかなくなる。
天を仰ぎながら、時間との勝負になる。

稲が倒れている方向は必ずしも同じではない。
明日の天気予報も雨である。とにかく刈り取ってオダに掛けてしまわなければ。
なんとか刈取り始まったものの、手で刈る部分も多い上に、ぬかるむし、やはりやりづらい。
稲の束はずっしりと重たい(豊かな実りでと言うことも多分にあるが、この場合は濡れていて更に重たい)。
乾燥して作業をし易い時と較べると、投下労働力は3倍程増という感じだろうか。
自然相手の仕事は、つべこべ愚痴を言っていても始まらない。

時折来るにわか雨をやり過ごしながら、なんとか暗くなるまでに目標面積はクリアした。

明日の天気予報も余り良くない。
明日もまた、田植え以来のゴム長靴を履いて、泥だらけになりながらの稲刈り作業となるのだろう。

美味い麦種は夕餉にて賞味する事とする。

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