2013年9月21日土曜日

ネオニコチノイド系農薬

先日のクローズアップ現代で取り上げていた『ネオニコチノイド系農薬』。
たまたま見ていたネットの記事で再び目にとまった。
その記事は、取り上げていたNHKのHP等ではなく、多分いやほぼ間違いなく今の生活では手にする事が無いであろう女性週刊誌の掲載記事だ。そのタイトルは「ぶどうジュースを飲んだあと意識障害に…」の怖い理由
(こんな接点が無い雑誌の記事も手軽に接する事が出来るネット。ある意味素晴らしい)

記事によればある22歳の女性は、ウーロン茶とぶどうジュースと梨を摂取したところ、呼吸困難と全身の筋肉の引きつりを起こし、歩行不能にまでなってしまったというもので、尿検査では『ネオニコチノイド系農薬』の代謝物が検出された、つまりはこれらの原材料にこの農薬がたくさん使用されていたらしいというもの。これらの摂取を止めたら症状は改善したとのことだ。日本のネオニコチノイド系農薬の残留基準値(安全基準値)は諸外国よりずっと高い(基準が緩い)ともある。

この女性誌の読者はこの記事を程度の差こそあれ目にし、読むのであろう。この表題のように危険性だけを強調して取り上げるのもどうかと思うが、読者・消費者が極端に走らなければ良いなと思う。これも程度問題では無いかなと言う気がする。

言わずもがなの理想論だが、顔が見える農家が育てた、安心して口に出来る農産物を食する事が最終的には自身の、そして家族の健康を維持する。
多少価格が高くても、見た目が悪くても、消費者が選んでくれる、そんな仕組みが担保されれば、もっとたくさんの農家がやる気を起こすと思う。
簡単ではないが。。。
★記事 ⇨  女性自身「ぶどうジュースを飲んだあと意識障害に…」の怖い理由

健康野菜の笑顔ww
これらはすべて無農薬で育っている
肥料も有機堆肥がほとんど

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