NHKがシリーズで放映している『MEGA QUAKE』という番組がある。
HPはこちら → NHKスペシャル MEGA QUAKE
昨年3月〜4月にそのシリーズ1を、同4月〜6月にシリーズ2を、今年の4月からシリーズ3の4回を放送してきている。
今日9月1日がシリーズ3の最終回である。
関東大震災からちょうど90年のその日にあたる。
このシリーズを毎回逃さずずっと見てきたが、いまの我々の科学の知見を動員しても大地震の正確な予知は不可能という事、やがては必ず起こるという事、日本はどこにいても揺れる(被害に遭う可能性がある)ことを改めて思い知らされた内容だった。
自分だけは大丈夫・生き延びられる、などというまったく根拠のない自信を持っているひとも多いようだが、いつどこでどの程度の規模で起こるか分からぬのだから当てにはなるまいに。
かくいう茨城北部を震源とする地震はまだときどき発生している。
少なくなってきているとはいえ、やはりこの番組のような理論的で説得的な解説と映像で迫られると心底怖くなってくる。
南海トラフ大地震も現実的になっているしなぁ。
『天災は忘れた頃にやってくる』とは寺田寅彦の言葉たったか。。
大事な事だが、非常事態が起こってしまったら生き延びるためのノウハウはスマホは教えくれない。通信インフラも電気も止まってしまったら、ただのガラスの付いた金属箱でしかない。
何が正解かは分からぬが、田舎での『不自由を敢えて受け入れる生活』の方が生き残る基礎能力は磨かれる気がするのだが、どうだろうか。
基礎能力だけではないな、生活のインフラ(井戸水もPLガス設備も薪も、食料生産できる田畑も)が揃っている。
それらを活用する力、これは慣れと経験だ、があれば生きて行ける。
個人的にだが、ここで生活しているかぎり生き延びられる自信は十分にある。(根拠あり)
0 件のコメント:
コメントを投稿