2013年7月9日火曜日

ハクビシン対策の新たな試しみ さて効果は??

ハクビシンの仕業に違いないのだけれど、トウモロコシの被害が今年も始まった。
先日、被害にあったトウモロコシのことはブログに記した。
2011/07/25のブログで書いたときほど『コショウ』の効果は無くなってきている。
コショウ耐性でもついたのだろうか。だとしたら順応性が極めて高いヤツラだ。新たな手を考えねばなるまい。
これから実入りが本格的に始まるのを前に、なにか有効な手だてがないかと中味の乏しい頭で考えていて、あることを思いついた。

ヤツラは嗅覚が敏感だからこそ、美味そうなトウモロコシを嗅ぎ分けるのだろうという仮設のもとに、天然素材で臭いのきつい木酢や竹酢を周囲に雰霧したらどうかと考えた。
親類からもらった竹酢が2リットルほどある。これを活用することにした。


直接実に噴霧するとトウモロコシが臭くなる。それに噴霧すると自分自身にも掛かってしまう。
直接地面に散布すると、土に染み込んでしまい範囲が限定的になる可能性が高い。
予防線としてできるだけ地表面の広範囲に撒けて、地表に留まり長時間に渡って保臭性(⇦こんな言葉があるのかどうか)を保てる方法はないか。

そこで籾殻に竹酢を絡めて散布することにした。材料全てが自然素材で安心だし、新たな費用はかからないときている。名付けて『竹酢まぶし籾殻』散布作戦。
竹炭焼きの副産物
臭いはキツイが天然成分であり無害だ
最適な配合比率など当然分からないので、テキトウに混ぜた
水バケツ一杯(13リットル)、竹酢2リットル、籾殻30リットル
これらをかき混ぜ、トウモロコシの根元に撒いた。
籾殻に竹酢の希釈液が良く馴染んで、しっとりするまで何度もかき回した。

かき回している間もやたらと臭う。たまらなく臭い。身体に染み込んでくるような気がする。
これは間違いなく効き目があるぞ、と密かに確信しつつ約120本(約20㎡)のトウモロコシ畑にすべて撒いた。ちょど良い分量であった。

クドいようだが、これは臭い。臭すぎる。しばらく鼻に臭いが残ってしまい甚だ不快である。人間がこれだけ忌避したい嫌な臭いだ、きっとヤツラもそうに違いない。

作業を終えたあたり一面には、竹酢の臭いが充満してプンプンしている。
今夜ヤツラが出てきても、尻込みして退散するに違いないな。
期待出来そうだぞ、これは。
化学的な薬品ではなし、安心して使用できる竹酢だ
これの効き目が確認できたら、これから続いて収穫時期を迎えるトウモロコシに使おう
竹酢まぶし籾殻を撒いたのは一番奥のトウモロコシ
手前には第二弾、第三弾のトウモロコシを植えている
さて、結果はどうなるか・・・。
来週・再来週あたりに報告したいと思う。乞う、ご期待。。。

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