と同時にブルーベリーがシーズンを終えた。
狭い園ながらも今年もたくさんのお客さまをお迎えした。
昨年に比べ倍増である(・・ただもともとの数字が小さい)。
市内はもちろん東京・千葉からのお客さまも。
リピーターの方もいれば初めてお越しの方も。
いろいろなところから、いろいろな年代の方がお越しになり、楽しまれた。
お迎えしたホストとしては摘み取りを楽しんで、笑顔とともにお帰り頂いたのが一番嬉しい。
摘み残った粒は大きくて甘い |
ブルーベリーは意外と摘み取るのに手間が掛かるのだが、そんなこんなも自ら体験して初めて知ることだ。
スーパーの店頭に並ぶ野菜・果物、そのすべてが必ず誰かしら生産者がいて、何人もの人の手を経由して、そこに陳列されている。
生産する農の現場と消費者の距離が遠くなった(互いの姿がよく見えない)ことで、弊害が出てきているのではないか。
その距離を縮めるのも我々の役目であり、目指す農の姿だろう。
このあたりのような大規模になれない中山間地域での農業が生きて行くためには、6次産業化しかあるまい、というのが信念だ。
多くの人をお呼びするにはまだ力不足だが、次第にノウハウは蓄積しつつある。
来年、再来年と充実させて行きたいものだ。
当果樹園の次の果樹は『栗』であり、間もなく出番となる。
たくさんの青いイガが枝に付いている。豊作ではないかな。
また多くのお客さまがお越し頂けると嬉しい。
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