2011年12月4日日曜日

再びの柚子とり

既に霜が降りつつある時候である。
柚子は、霜が降りる前に摘むのが良いらしい。
(らしいというのは、そのように言われているようなのだが、根拠がよく分からないからだ。霜が当たると柚子表面の肌が荒れてしまうと書いてあるブログもある)

         

前回の11月6日の柚子とりに続いて、市内の親類宅に柚子を頂戴しに再び出向いた。
どうせこのまま穫らずにおいておいても霜にも当たるし、単に落果を待つだけであるため、今日もコンテナ一杯の柚子を頂いた。

冬至の柚子湯まではまだ何日もある。
その直前まで無人野菜販売所に並べたい。
いましばらく手元で鮮度を保ちつつ保管せねばなるまい。
どのようにしてこれだけの柚子を保存しようか思案していたところ、神奈川県農業総合研究所の柚子栽培に関する参考記事が目に留まった。
この記事の中に、収穫・貯蔵の項目がある。
農業の専門の研究機関が公表しているHPである。信頼できそうだ。

         

11月から12月が完熟の時期。
収穫後には『 予措(よそ)』という措置をしたあとで、比較的低温(5℃〜7℃)で換気と加湿を行うと年末までは貯蔵出来る、とある。
このような詳細な資料がいとも簡単に閲覧できるのは大変有り難いことだ。
まさにインターネットの素晴らしい機能の一面であろう。
ここまでしっかりとした対応は無理だが、出来るだけ状態を近づけてみたい。


         

柚子取りを終え、しばしお茶を飲みながら談笑のひと時を楽しんだ。
巷では健康にもよいとして流行っているらしい「塩麹(しおこうじ)」が話題に。
手作りしたという、その「塩麹」なるものをすこしばかり分けて頂いた。
この話は長くなりそうなので、回を改めたい。

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