朝、まず目に入ったのが真っ白な畑や山陰の枯れ野であった。
陽が当たらない山陰は真っ白だ |
おそらく氷点下になっていたのではないかと思う。
イチョウの葉に霜 |
ホウレンソウにも霜 |
ブルーベリーの紅葉した葉にも霜 |
結わえたハクサイの葉にも霜 (後方はJR玉川村駅) |
畑には霜柱。モミジの落ち葉にも霜 |
ハクサイやホウレンソウは、このように霜が降りる程に寒くなると、その冷たさで植物が生命の危機感を持つ。
そして、生き残るため自分自身の養分を葉に貯蔵しようとする。
それが甘みと旨味になる、という。
(⇨ それを、美味いとして食べてしまう人間というのは、なんて惨いのだろうか・・・)
このような自然の摂理というのは、すごいの一言ではないか。
科学技術がどれほど進歩しようが、このような芸当はできまい。
時機が到来したら、この恵みに感謝しつつ「美味い」と言って食べようと思う。
霜が降った後の野菜は甘味が凄く増えますね。冬に新鮮な野菜を食べれば幸せです。
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