親類から、立派なハクサイを頂戴した。
我が家の今年のハクサイがあまり振るわないので大変有り難い。
大振りでしっかりと身が締まったハクサイは、久慈川の縁の肥沃な畑で栽培しているということもあるのだろうが、それよりも親類の叔父が夏の時期から丹誠込めて育ててきたことが大きく、いわばその結晶としての『作品』であるといって良いだろう。
ハクサイに限らず野菜一般の作物は、投下した愛情に比例してきちんと立派に育つものだ。
この畑のハクサイは皆が立派に結球し、外葉が霜に当たり茶色に変色してきている。
このハクサイは逐次収穫するものであるが、一般には収穫を遅らせるものについては外葉を藁で縛り結束することで葉の劣化を防ぐようにしている。
ハクサイを頭の部分から下に押してみて、固いようであれば収穫のタイミングである。
そんなハクサイは茎の下部を鎌で刈り取り持ち上げると、ずっしりと重たい。
内部の葉が大きくなってギュッと締まっている証拠だ。
叔父が丹誠込めて栽培したハクサイは、ずっしりと重たいものばかりだ |
ハクサイは、鍋によし、漬け物によし。
そして炒めてよし、煮てよし。
甘味がありクセがなく、淡白な風味が持ち味の野菜。
自己主張をしない。故に、他の食材との調和が実に良い。
しかもビタミン豊富。さらに廉価ときている。
まさに冬の野菜のチャンピオンである。
今回はハクサイとともに、ネギも頂戴した。
外葉は霜に当たり溶け出した 無農薬だから虫食いの跡が随所に残る |
掘り上げたネギは根が密に生え揃っている。 良く育っている証拠だ。 |
なんとも美味そうである。
このような旬の採れたて野菜(しかも無農薬)をしっかりと食べていれば、自ずと身体は健康になるはずだ。
どんな鍋にでもハクサイとネギは欠かせないアイテム。
これからの寒い季節、鍋の出番は増えそうだ。
無農薬の野菜が健康にいいし、味もうまいでしょう(^v^)。
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