2011年12月30日金曜日

ま? 史? 央?

毎日、凛として冷たく澄んだ青空が広がっている。
先日のことだ。
見上げた青空に、ぽつんとその雲文字はあった。

ひらがなの『ま』とも、漢字の『史』とも、はたまた『央』のようにも見える。
なんとなく読み取れそうな形。
この意匠が面白く、早速写真に記録しておいた。

いずれにしても、やや払いの部分が長過ぎて右下がり。
芸術的な文字かな。
偶然の作り出した自然現象とはいえ、すばらしい。しばし感心した。

         

このような発見はあまり無いかもしれないが、ぜひ空を見上げてほしい。
(・・・明後日の、初日の出の空だけでなく)
青空の時もあるし、曇りの時も、雨の時も、雷雨の時も、霙の時も雪の時もある。
季節の毎に、時間毎に、いろいろな顔を見せてくれる。
都会でも田舎でも。

慌ただしく毎日過ごしていると、季節ごとに空の青さが違うことにも、雲の形や色が違うことにも、きっと気がつかないに違いない。
毎日見比べるてみると、新鮮な驚きの連続であるはずだ。

この自然相手の仕事をしていると、日々空を見上げ天気を窺うことがいわば日課のようになっている。
そこからいろいろな情報を読み取ることは、この仕事のスキルのひとつだ。

どんな生活をしていても、空を見る余裕ぐらいは持ちたいものだ。

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