2011年12月12日月曜日

やはりこれでなくては

冬らしい寒い朝が続いている。
今朝も霜が降りて辺りは一面真っ白となった。
屋外の水桶には、しっかりとした氷が。


そして、木々の枝も白く、冷たく。
なんと寒々とした風景かと・・
陽が昇ってくると消えてしまう束の間の霜の芸術。あと数十分の美しい風景。
しばし寒さを忘れ、見とれる。

吐く息白く、宙を漂う。
やはり12月はこれでなくては。


         

冬はただ寒いだけではない。
春に咲くチューリップやムスカリ、スイセン、ヒヤシンスなどの秋植え球根類は、この寒さを受けないと『発芽スイッチ』がONにならない。
このようにして春の準備が密かに進められている。
なんとも素晴らしい自然の摂理だ。

1 件のコメント:

  1. 里山は結構寒くなりましたね。氷の景色が綺麗です。植物が殆ど休眠中でしょう。

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