2012年11月13日火曜日

キノコの美味しい食べ方

シイタケの食べ方について大変興味深い記事を見つけたので紹介したい。

PRESIDENT Online『暮らしのなんでも事典』
  =>食の研究所『キノコは冷凍するとおいしくなります』

既にご存知で実践されている方もいらっしゃるだろうが、初めての方のために。
(・・あるいはちょっとウンチクを傾けたい方のために。)
         

この記事は対談形式であるのと専門用語で仕組みを説明している部分もあるため、やや分かりにくい。

結論を先に言うと、題名通り『キノコは冷凍するとおいしくなります』ということだ。
冷凍することによってキノコの細胞膜が破れ、旨みも香りも増える、という。

ただし、旨み成分が多いということと、食べて美味しいは少々異なるので注意を要する。
歯触りが悪くなるキノコの種類もあるので、食感を大切にしたい場合には適さない。
旨み成分が多くても口の中での感触が悪いとせっかくの料理が台無しになる。

エリンギ・ブナシメジは軟らかくなりすぎるので ×。
ナメコ・シイタケはお勧め ○。
エノキ・マイタケは五分五分 △。

そう言えば、昨年11月9日に放映されたNHKの『ためしてガッテン』でも同じことを言っていたのを思い出した。
NHKでは、冷凍することと、干すことを推奨している。
こうすることで13倍UP激ウマ、だそうだ。
         

いまちょうど露地モノのシイタケが大量に出ている時期。
我が家のシイタケもゾロゾロと生えてきていいる。
どちらかと言えば細い原木にたくさん生えている。
この小さいシイタケもあと2~3日で収穫する手頃なサイズとなる
食品としての機能アップは、干し・冷凍と極めて容易でコストもかからず。
調理は、煮て良し、焼いて良し、炒めて良し、揚げて良し。
さらにシイタケは、抗がん作用・抗ウィルス効果も期待できるとも言われている。
素晴らしい機能食品である。

こんな優れた食材である。ちょっとしたひと手間を加えて、美味しく頂きたいものだ。

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