そしてあのカラフル汽車が帰ってきました。
まだ水戸-常陸青柳の間はバスによる代替輸送ではあるけれど、本数も少ないけれど、とにかく水郡線がもとに戻りました。この玉川村駅のプラットホームにも以前と同じ風景が広がっています。付近ではブルーシートを掛けた屋根がまだあちこちに残り、傷跡を残していますが。
あの震災からちょうど一ヶ月。長かった一ヶ月ではありました。まだ福島の原発は予断を許さない厳しい状況が続いています。余震もまだ続いています。ですが、この間に、当地でも桜が開花し、線路脇の菜の花は満開で黄色く甘い香りを漂わせています。季節は確実に移ろっています。
東北と同じように茨城県内でも県南の潮来や鹿島の地域では液状化現象で、あるいは津波で同じような災害を蒙っています。まだまだ当地区は恵まれているほうです。
とにかく一日も早い復興を祈らずにはいられません。
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