2011年4月13日水曜日

玉川村駅から始まる桜山を目指す

福島県福島市内に『花見山』(http://www.city.fukushima.fukushima.jp/kanko/fukushima-live/hanamiyama.html)という小高い山があります。写真家の故秋山庄太郎氏が、「福島に桃源郷あり」と毎年訪れていた場所です。これからの季節、ソメイヨシノ・梅・桃・レンギョウ・ボケ・サンシュユ・モクレン・ツバキなどが花見山一帯に咲き誇り、毎年大勢の観光客で賑わいます。ただ今年は地震の影響で、例年行われている交通規制や出店を中止せざるを得なくなったようです。

そんな『花見山』に挑むつもりは毛頭ありませんが、このJR玉川村駅のプラットホームから見える里山一帯を桜で埋め尽くし、『玉川村・桜山』をつくりたい、と密かに考えています。
今の付近の山々は、手入れが疎かになって久しい荒れた雑木林で、杉やヒノキの大木が黒々とした森を作っています。
これらに少しずつ手を加え、明るい林に戻し、桜を植林し、いつの日か山全体を華やかな桜の山としたい、と計画しています。我が家の裏山がちょうど駅近くにあり、水郡線の車窓からもよく見える場所となっています。このブログのトップ画面に写る山々が、その舞台です。
昨年秋の紅葉が終わったときから、少しずつですが整備をはじめ、まだほんの一部ですがすっきりとした里山になってきました。
そして、今日4月13日、常陸大宮市内の園芸店で桜の苗木をまとめて購入してきました。


来年の花が終わった頃に、この山への植林をすべく、空畑に来年までの養生の仮植栽をしました。今回求めたのは、ソメイヨシノ、仙台枝垂れ桜の2種類です。
いまはまだ細々としたこれらの若木が、いつの日か山全部を埋める桜の大木となることを祈りつつ。
札が付いたまま仮植えされた桜の若木たち(手前)

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