日本海上にある低気圧や前線に向かって南から湿った空気が流れ込んだため、とか。
この雨、やわらかい春雨とは言い難い激しいものでしたが、この季節には必要な雨でもあります。
二十四節季のひとつ『穀雨』は、今年は4月20日でしたが、まさに穀物の成長を助ける雨、雨降って百穀を潤す、なのです。
まさにこれから本格的な田植え準備に入る田んぼには十分な水が必要となるため、この雨は農家の人にとっては恵みの雨でもあります。
温室内の稲の苗 田植えまで手入れが欠かせません |
彼にとってもきっと慈雨だったことだろう |
この時期にたっぷりと水分を与えられた森は日に日に緑が濃くなります。この雨が5月の新緑を美しくするのかもしれません。もう夏の訪れが間近な里山です。
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