2013年8月24日土曜日

もち米の花

コシヒカリは既に稲刈りを待つ状態になっているが、同じ日に田植えした『もち米』は、穂がちょうど花をつけている。

このようにもち米は少しだけ収穫時期がずれる。

モチ米の花
 
こちらはコシヒカリ
御承知のことと思うが、お餅にする米=もち米に対して、普通にご飯にして食べる米を『うるち米』と呼ぶ。分類上の言葉である。

米粒に含まれるデンプンの成分が異なるため、粘りの差異が発生する。
・うるち米のデンプン = アミロペクチン75~85% ・ アミロース15~25%
・もち米のデンプン  = アミロペクチンほぼ100%
  詳しくはこちら → もち米とうるち米の違い

つまり、もち米はアミロースがないから粘るということ(・・だそうだ。実に勉強になる)。

ただ美味い餅を味わうに、難しい化学式などの説明は必要ない。
うまいものはうまい。それだけで十分であり、幸せである。

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