2013年8月20日火曜日

稲刈りの準備 水切り

稲穂が首を垂れ、黄色く色づき始まった。
このまま行けば、9月の初めには刈り取りができるだろうと思う。

稲刈り作業に向けて、田んぼを乾かす作業に入った。田の『水切り』と呼んでいる。
既に稲は水分を以前ほど必要としていない。
田んぼへの新たな水の流入を止め、いま溜まっている水を抜き、田んぼの土を自然乾燥させる。
ぬかるんだ田んぼには稲刈りの機械が入れない(・・・入れないことはないが作業しにくい)という事情もある。
これはよそ様の田んぼだが、きれいに脇に水路を掘って排水している

春先から何度も行ってきた畦の草刈りも最後になるが、これも合せて進める。
炎天下での大変な作業だ。

これからしばらくは、台風の心配をしないといけない。
どうか稲が倒伏しませんように。
乾かしている田んぼが再びの泥濘になりませんように。
祈るようなこれからの3週間が始まった。

         

田んぼ隣の畑では、先日種を蒔いた『常陸秋そば』が発芽している。

土の中に入れた途端に発芽スイッチがONになるのがなんとも不思議だ。
蒔いた後は、雨らしい雨も降っていないのでカラカラの土なのだが。
(と昼に書いたが、今日は午後3時半過ぎになって猛烈に激しい土砂降りになった。あらまぁぁ・・)
カラカラの畑に蕎麦の芽が出てきた

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