→ 2012/11/22ブログ
ニホンミツバチの捕獲に多くの人が使っている蘭で、巣箱にハチをおびき寄せる大切なアイテムだ。
一昨年目の当たりにしたが、この蘭の花の周りにはおびたたしい数のニホンミツバチが自然に寄ってくる。なにやら特別な匂いが出ているとのことだ。
この蘭を、ニホンミツバチの分蜂(4月~5月ごろに、女王蜂が群れを作って巣を出て新しい巣を作る場合がある。群れ分けである。)時期に合わせて咲かせることが捕獲のポイントでもある。
今年の春は蘭が咲かなかった。
昨年、1鉢を3鉢に株分けしたのだが、うち1鉢は寒さで枯れてしまった。
残り2鉢も、根をバラバラにされ体力を消耗したのだろうか、今年は花を付けることはなかった。
ということもあったのかも知れないが、今年はニホンミツバチの捕獲は失敗している。ミツバチが棲みついているのは、依然ひと箱のままだ。
株分けし生き延びたキンリョウヘン2鉢は、その後次第に元気を取り戻しつつある。
新たな芽が出て、順調に葉を伸ばしている。
来年の分蜂時期にちょうど花が咲くように、水やり・温度管理をしてゆくことになる。
今年の(くやしい)失敗は来年に繰り返さない。
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