いまや我々の生活に不可欠なものになっている。
日用雑貨から機械工具、各種資材、農業用品などその種類は多岐に渡る。
店内どこを見ていても飽きることがない。
我々の農作業に必要な道具類・資材類もほとんどここで手に入れられる。
本格的なプロ仕様のものまでが豊富に揃えられており、いわゆる『ガテン系』職人さんたち御用達の店になっている。
(ただ上には上があり、ひたちなか市にはジョイフル本田というホームセンターがあり、規模・品揃えで更に上をゆく)
何時行っても老若男女、いろいろな人たちがそれぞれ目的のものを物色している。
都市部にあるDOITとは業態としては同じだが泥臭さにおいて比較にならないし、ましてや似たようなものとしてのLOFTやら東急ハンズとはそもそも狙っているコンセプトが違う。
屋外の農業コーナーにはその時期にあった農業資材やら苗が並べられるのが通例だ。
今の時期は稲作の準備用品であったり、今植え付け時期の根菜類(ジャガイモ・サトイモ)の種芋、ネギ苗などがずらりと並んでいる。
今年も長ネギを植え付けるべく、このホームセンターで苗を購入した。
何しろネギは無人野菜販売所の人気商品。すっかり外せないアイテムとなっている。
昨年植え付けた長ネギは、昨年の晩秋からすこしずつ収穫し続けており、今の時期も無人野菜販売所に並べている。
今年は植え付けを少なくした。
昨年は大量に作付けしたため、数次に渡る土寄せ作業と夏から秋にかけての草取りがあまりに大変であった。
正直なところ懲りてしまったので、今年は程々にした。
昨年の1/5程度にしてみたが、20センチほどの深さの溝を掘るのも体力が結構要る。
そのあと一本ずつ丁寧に並べ、根元部分に藁を敷いてゆく(苗の根には土は被せない)。手間がかかる作業だ。
長ネギの苗 |
作付作物の計画を十分に行わないと大変なことになるので要注意だ。
長ネギの次はサトイモの植え付けが待っている。
夏から秋に向けての野菜・根菜類の植え付けが忙しい。
今年はこの畑を含めて、夏野菜を育てる畑には有機堆肥をしっかりと入れた。
昨年の秋に、近くの山の斜面から落ち葉を掃き集め、米糠・あぶら粕・籾殻燻炭を混ぜて踏み込んでおいた。
4か月ほどだが、だいぶ腐食が進んでおりよい肥料が出来上がった。
(落ち葉+米ぬか+油粕+籾殻燻炭)×発酵の時間=有機堆肥 まだサラサラの粉状にはなっていないが分解はかなり進んでいる |
畑にまき散らした有機堆肥 白いのは苦土石灰だ |
トラクターで撹拌して畑の準備は整う 左の白い花は梅 |
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