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2014年5月26日月曜日

ミツバチのために、あえてこの時期に常陸秋そばの種を播く

地元の特産品である『常陸秋そば』は、このあたりでは8月10日前後に種をまくのが一般的だ。
夏の終わりから秋にかけて開花し11月始めに収穫するというスケジュールになる。

名の通り『秋そば』は秋に収穫するに適した品種である。
なのでこのスケジュール以外で育った場合には優れた品質が発揮できない。
実際、秋の収穫の際にこぼれおちた種から本来の季節でない時期に発芽して花が咲くことが多いのだが、これらにはほとんど実が入らない。
不思議なものだ。
         
そんな秋そばの種をあえてこの時期に蒔いた。
これから一ヶ月ほどしたら蕎麦の花が畑一面に咲く。
常陸秋そばを蒔いた畑。
畑の向こう側にミツバチの巣箱がある。
今回は蕎麦の実の収穫は目的としていない。
花が少なくなる夏場に向けて、ミツバチの蜜源を確保するためである。
(余分なソバの種 + 空いている畑 + 労働力)は十分ある。
遊ばせておいても仕方ない。

ついでに、ヒマワリも少し早めに咲かせるため、初回分の種を蒔いた。
時期をずらして3回ほど蒔く予定にしている。
去年収穫したヒマワリの種が大量にある
それもこれもすべてカワイイミツバチのためである。
なんとまあLovelyなハチたちであることか
一カ月したらこんな風景が見られるはず。きっと喜んでくれるだろう

2014年4月18日金曜日

再び養蜂業者となった日

以前のブログにNHKのBSで放送されている『晴れ、ときどきファーム!』について書いたことがある。2012/6/10ブログ

この頃の内容は、MAXという女性歌手グループのメンバー3人が千葉県の某所に借りた古民家に週末に来て、おシャレに農業のまねごとをして田舎の生活の楽しさを満喫する、というものだった。
一方で我が常陸大宮市の某所が撮影現場のTBS金スマ『ひとり農業』。泥だらけ・汗だらけになりながら孤軍奮闘する渡辺氏と、『晴れ、ときどきー』は対極にあるような内容の農業紹介バラエティーだ、と記した。そして、どちらも誤解される部分はあろうとも農業プロパガンダとしては大変良い、とも。

MAXのお姉さんたちがやっていた『晴れ、ときどきー』は、腹立つような映像ばかりであったため、一回きりしか見ておらず、それ以降は全く見ていなかった(金曜夜11:15~11:45という遅い時間で、BSプレミアムでの放送・・ということもある)。
         
昨年の春から『晴れ、ときどきファーム!』の内容がリニューアルされているのを最近知った。
   『晴れ、ときどきファーム!』番組HPはこちら
新しい内容では、村上知子(森三中)、長野博(V6)、滝沢沙織の3人が、週末だけ古民家をシェアハウスして、農業を体験したり採れた野菜を調理し、料理を食べながら紹介するというもの。
NHK番組そのものはまだ見ていないが、動画投稿サイトで放送内容を見て知った。

ロケ地も変更になっている。
今度も同じ千葉県で外房の某所。古民家の立つ場所は山を背に南が開けたやや高台で、居住するにも農業をするにも良さそうな環境だ。周囲の生け垣や庭のつくり、建物内の誂えなどから推察するに、ちょっとした地元の名士が住んでいたものではないだろうか。
※どんな環境での農業なのか興味があったのでロケ地を調べてみた。番組中に場所を推定できるような映像や人物が出てくる。それらの断片的な情報を整理分析。小生は千葉県内の地理にも少し勘があるので比較的簡単にGoogle Mapでここを特定できた。金スマひとり農業のロケ地ほど山の中ではない。
TVで放映されている範囲の画像

番組は前のバージョンと同じようなものだが、季節の旬野菜を使った料理を紹介する部分が増えたようだ。ちょっとオシャレな料理が並ぶが、手が込んだ料理というわけでもない。料理のレシピは番組HPのなかで『畑のごほうび』として載っているので、(番組自体はほとんど見ないが)眺めることがある。試してみてもよいかなと思わせるものも多い。実際に作るかどうかは別にしても、参考になる情報がたくさんあり、見ているだけでも楽しい。
たとえば、柿を鶏肉や野菜とともに炒める料理や、柿と豚ロースの串焼きなど(2013/11放送)考えてもみなかったものだろう。
         
当たり前だが、このロケ地の古民家自体も、屋敷周辺も、畑も、週末農業だけで手入れされたレベルではありえない、実にきれいなものだ。番組収録用にきっちり整備されている。ひとり農業も同じでドキュメンタリー番組ではないのだからこれで良いのである。

2年前のブログに以下のように記した。今も思いは全く変わっていない。どんな形であれ、田舎での生活や農業の持つすばらしい魅力を広報してくれることは良いことだ。

このようにマスメディアがこぞって『農業体験』を番組にすることが興味深い。
自然体験、セラピー、スローフード、環境教育、ふるさと再発見、田舎暮らし、グリーンツーリズム、自然再生、里山保全活動・・・。農山村では、あらゆる活動を通じて、人々は汗をかき、仲間を作り、自らの想像力を刺激し、達成感を味わうことができる。分業化によって効率を追求してきた企業では発揮できなかった個人の能力がアウトドアでは発揮できる。その大切さと素晴らしさに改めて気がついたか。
この類の番組が人気をもって続いていることは、ストレスの多い都市生活スタイルからの自然回帰の表れかもしれない。祖父母の時代とは違って、都会生まれ、あるいは農業と距離のある生活環境で育った第三世代の若者たちにとっては、農業そのものも農山村も、珍しく面白い未知の体験場であって、ワンダーランドなのであろう。
きっかけも、アプローチ方法も、どんな形であってもよい。
自分たちが食べて命を長らえるための尊い『食物』に対して、関心と興味を持ち、少しでもそのありがたみを感じてくれればよい。

2014年4月5日土曜日

リフォーム・・修繕・外壁塗り替え

我が家には(ミツバチ向けの)高層マンションが6棟ある。
建設以来、自然界の風雨にさらされ続けてきた。

完全に空き家になっているので、少しでも腐蝕を遅らせるべく、遅きに逸した感はあるが外装を防腐処理することにした。
いままではスギ板の白地のままであり、薄らと汚れてくすんだ灰色になっていた。
毎日の紫外線・雨風・埃は過酷である。

このスギ板の箱に、新たに買い求めたガスバーナー(ガストーチと呼ぶ。大体こんなものは他に利用する機会はそうそうない。ミツバチの巣箱の焦げ目付けのためだけに買ったようなもの。熱病に罹った人の行動には理解し難いものがある)で焦げ目をつけた。


このようにしておくと表面が少しだけ炭化して腐蝕を防いでくれる。
防腐の効果もさることながら、元の白い板が汚れているのよりはずっとミテクレは良い。
一段と高級感溢れる蜂マンションではないか。
ミツバチにとってはあまり関係はないだろうが、小生にとってはなかなかのお気に入りである。
Before
After
あとはこの巣に入ってくれるのを待つだけだ。

2014年4月3日木曜日

キンリョウヘンよ 再び・・

一昨年買い求めた蘭・キンリョウヘンはニホンミツバチの分蜂時期にちょうど開花してくれて、蜂の巣箱への招き入れに大切な役割を果たしてくれた。
その秋に、株分けしたまでは良かったのだが、その後の管理が悪かったようで3つに分けたうち、1株は枯れてしまった。残った2株は枯れてはいないものの昨年の春には花を付けることはなかった。
さて、今年である。
開花を心待ちにしているのだが、株の根元を目を凝らして探しても花芽は見つからない。どうやら今年も花が咲かない可能性が高い。
おととしの春に買って株分けしたキンリョウヘン
花芽が出てきていない
このままではミツバチ捕獲の夢がまた遠のく。

というわけで、花芽の付いているキンリョウヘンを求めに市内の大型園芸店「神永園芸」に出かけた。一昨年もここで買い求めた。
今年も専用コーナーが開設されており30~40鉢のキンリョウヘンが並べられている。これを見ると確かに愛好者はいるようだ。

数多く並べられてはいても花芽が付いているものはほとんどなかった(既に買われてしまったようだ)。
片っ端から手に取り調べて、何とか2鉢を見つけ入手できた。
購入した花芽が顔を出しているキンリョウヘン。
値段は花芽が付いていないもののほぼ倍である。
これらをあとひと月、大切に温度管理して分蜂時期に合わせて開花させたい。
だが、これとて咲くかどうかの不安もある。
咲いたとしても時期が合うかどうか。
さらに時期を合わせられたとしてもミツバチを捕獲できるとは限らない。

とにかく不確定要素が多いミツバチ捕獲作業である。困難が故にチャレンジする甲斐もあろうかというもの。
これらを行うことで、ただただ蜂誘導の可能性を高めたいとの思いなのだが、傍から見たら滑稽に違いない。でもしかしこの過程もこれはこれで楽しいのである。
この時期の捕獲を逃すとチャンスはまた来年となってしまうのだから必死にならざるを得ない。

我が家のニホンミツバチの巣がスズメバチに襲撃され、一群全滅したのは昨年9月。
ミツバチ不在の空白期間が半年過ぎた。今さらながら寂しさを実感している。
今回捕獲できなかったら、さらにあと1年間の不在は耐えられない。。寂しすぎる。(来年捕獲できるという保証もないが)。
ここは何とか頑張らないと・・・・。もはや猶予時間はない。たいそう値の張る蘭だが致し方ない。
・・・と、なんとも哀しきミツバチ中毒・・・Beeholicオヤジ(=A Oyaji with a compulsive interest in bee)がここにいる。

2014年3月8日土曜日

金スマ 大いなる農業プロパガンダ

TBSテレビ・金スマ。
このバラエティ番組の中で、『ひとり農業』コーナーに関心がある人は多い。斯く言う小生も、(地元常陸大宮市が舞台として取り上げられる唯一のメジャーTV番組ということもあるが)そのひとりだ。『ひとり農業』を取り上げるときは、ほぼ毎回視聴している(ひり農業を取り上げない時には見ていない。当日朝刊のTV番組欄を見て今夜は『ひとり農業』の特集があることを知るのが常だ)。
         
真冬の農業は動きが乏しい、つまりはテレビ映像としてはインパクトに欠ける時期だ。
この時期を特集した『ひとり農業』だったが、2014年3月7日放映分はおもしろかった。

いつもの農作業や、そこでの生活のいろいろの話(・・ミツバチ・・蝋燭作り・・奈良漬け・・ケンチン蕎麦・・花粉症に効くというジャバラ・・)もそうだが、ヘルムート氏結婚!! の断片紹介映像の引っぱりで最後まで見てしまった人も多かったに違いない。
一昨年の秋に我が家でも蜜蝋を作った。その際の写真。
さすがに蝋燭までは作らなかったが、化粧石けん大の塊ができた。
制作した新しい巣箱の内部面にこれをたっぷりと塗り込んだ。
毎年作付けする野菜などの作物も、チャレンジする作業の数々も、誰しもができることばかりではない内容だし、生業としている専門農業ではないことからのやっかみやら非難も一部にはあるだろうが、田舎生活を愉しみ苦労する姿を紹介する企画としては秀逸である。
(ただ。細かなことをいえば、放送では『ニホンミツバチの巣に糞も含まれているので・・』とあったが、成虫は外で糞をするし幼虫は完全消化であるので、蜜の入った巣に糞は含まれていない(⇨日本蜜蜂の養蜂を始めるときの注意点)。なので巣そのものも食べられる。視聴者に誤解を招く懸念があり残念だ。・・などつっこみはある)
         
衰退が叫ばれて久しい中山間地の農業。
TPPの行方も、こんな田舎の地にも及んでくることになるのだう。
なにもしなくても斯様に人が減り、高齢化が進み、過疎になる場所。
こんな場所でも、いやこんな場所だからこそできる生活の素晴らしさを、農作業の紹介を通して世に強烈にアピールしていってもらいたいと思う。かかる農業プロパガンダは大賛成だ。
1人のファンとして(ヘルムート氏の結婚もそうだが)声援を送りたい。

農作業は毎年同じ繰り返しという一面もあるが、自然条件は全く同じと言うことはないため、日々挑戦という一面もある。そして、いくらでも新しいこともチャレンジできるし、自然の中で発見や感動もあるので、番組としてはいくらでも続けられるだろう。
親御さんの同居、結婚・・まだまだ農業以外の話題はも事欠かないようであるし、このコーナーは安泰かもしれない。しばらく続きそうで楽しみだ。

暖かくなったら、迷惑にならないように、かの地を訪ねてみようと思う。

2014年3月7日金曜日

ネコヤナギにミツバチ

季節は確実に巡っている。

まだ残る朝晩の寒さで、ここ数日は風はたいそう冷たい。
だが、日差しにはたっぷりと春の気配。

我が園の一角のネコヤナギの花は、今盛りと咲いている。
決して目立たない色合いだが、銀色の毛がふんわり膨らみ、ミツバチ達を誘(いざな)う。

今日も忙(せわ)しなく蜜と花粉を集めているミツバチは、何処の巣から飛んできているのであろうか。
花粉団子を脚に付けたミツバチ
昨年の今頃はまだ我が巣箱にもミツバチが居たんだ・・と想いに耽る。
この蜂たちの一部でも我が巣箱に再び入ってくれることを願いつつ、じっと彼らの愛らしい姿を見入っている。
ハチの分蜂の時期まであと少しだ。

2013年8月15日木曜日

常陸秋そばの種蒔き

当地を含む茨城北部地域、特にお隣金砂郷地区は『常陸秋そば』の特産地だ。

季節の文字が名前に含まれるため、どうしても秋のイメージが強い(秋にしか収穫できないから当たり前だが)。
実りの秋に美味い蕎麦・・というイメージは一般の人が抱く普通のものだろうから、商品のネーミングによるイメージ戦略としては成功した部類だろう。
すっかりブランドとして定着している

当たり前のことだが、秋に収穫するソバなので『秋そば』と言う。
そしてこれも当たり前だが、霜に弱いソバを秋の適期(初霜の前)に収穫するためには、生育日数が約70日ほどの常陸秋そばの場合は8月上旬〜中旬に種を播く必要がある。

と言う訳で、我が家も昨日(8/14)に今年度の『常陸秋そば』の種蒔きをした。
一昨年栽培した約4畝(400㎡)程の畑に、今年もまた種を播いた。

炎天下での、畝作り、種蒔き、土寄せ。
ひとりの手作業であり体力的には楽ではないが、後の楽しみがあると辛くはない。


常陸秋そばは播種後3週間程で開花する。9月10日辺りには花が咲き始めるだろう。
また白いソバの花にミツバチが飛び交う姿を見られる。ミツバチの出番だ。

         

余談だが、昨年に秋そばを収穫した際に落果した種から発芽したソバが、初夏に花を咲かせた。
その花もほとんどが茶色く萎み、花の季節は終わった感がある。
もともと常陸秋そばは栽培時期として夏から秋にかけて育てるべき品種。
この夏⇨秋型ソバを春⇨夏の時期に栽培しても、栄養生長が続いてしまって結実しないのである。花が終わっても種らしきものが付いてはいるが中味は全くといっていいほど無い。
品種の生育特性とは、まったくもって不思議なものだ。

2013年6月14日金曜日

常陸【夏】蕎麦の花が盛り

昨年、常陸秋そばを栽培した畑では、今がちょうど蕎麦の花の盛りである。
収穫の際に落果したものが勝手に生えてきたのだが、結構な本数が成長してちょっとした花畑になっている。
これはこれでなかなかの見応えだ。
こぼれた種だけでこのように生えてくる。
畑全面がこの状態になったが大半を引き抜いて処分した。
夏野菜を育てるためだ。
疎らに種が散らばったのが幸いしてだろうか、どの茎もしっかりと太く逞しく育っている。
昨年秋そばを栽培した時には、固まって芽が出た場所では生えた茎は皆細くヒョロヒョロだった。
手で種を摘んで播くとどうしても密になる部分が多くなってしまう。

結論。。蕎麦の種はやっぱり疎らに播くに限る。
今年の夏に播種する【秋そば】の種は、かなり思い切って薄く播こうと思う。

今咲いている蕎麦の花からの収穫は期待しないので、これはあくまで観賞用だ。
そして、ミツバチの活動の場の確保だ。
一心不乱に蜜を吸うミツバチ
蕎麦の花の雄しべはピンクだ
そして蕎麦の花に集まるのはミツバチだけではない。
モンシロチョウも
これらは夏過ぎには僅かだが実は収穫できそうだ。
だが、味は【秋そば】には及ぶまい。

2013年5月24日金曜日

スズメバチトラップ 威力を実感する

春からスズメバチトラップを設置しているが、いまその威力を改めて感じている。

仕組みは極めて簡単だ。
2リットルのペットボトルに3センチ程の穴(正方形の三辺に切れ込みをいれ、一辺は切らずに残して外側に曲げて開く)を開け、市販のカルピスウォーターを水深3センチほど注ぎ、そのまま木の枝に針金でぶら下げておくだけた。
簡単にして効果は大きい。

一週間毎に中味を入れ替えているが、毎回10匹は溺れ死んでいるスズメバチがいる。
特に先週は収穫(?)数が多かった。それもかなり大型のスズメバチたちだった。
哀れな姿だ
         

今日、いつものように巣箱を見回っている際に貴重な瞬間に出合え、そのタイミングを写真に収めた。
トラップにかかる瞬間のスズメバチだ。
人間の嗅覚ではカルピスの匂いなどはもう感じられない液体だが
スズメバチにとっては魅惑の・・禁断の匂いと液体のようだ。 
あっさりとボトルの中へ・・・。よほど魅力的だったのだろうなぁ。
このあと悲劇が待っているというのに。
やはり脱出は出来なかったようで、5分ほど後にはカルピスの海へ。
先客のススメバチと合わせて大きな2匹が手足をバタバタさせていた。
不覚にも溺れてしまいもがき苦しむスズメバチ。
奥の先客は既に溺死状態だ。
ミツバチにとっても天敵のようなヤツラだが、人間にとっても危険なハチだ。
このようにして少しずつでも駆除できると、ちょっと安心である。

         

それにしてもこのスズメバチトラップ、費用対効果が素晴らしい。
極めてシンプルで簡単な構造。
中に入れるものも廉価で安全なもの(カルピスでもよし、酢と日本酒の混合液でもよし)だ。
素晴らしい結果が簡単に出るので、ミツバチを飼っていない方へも、ぜひお勧めしたい逸品だ。

2013年5月14日火曜日

貸マンション6棟

自慢であるが、我が家はちょっとした田舎の資産家である。
実は今年のことだが、この近辺の田舎では見かけない4階建ての貸マンションを4棟ほど新築した。
2年前に建築した2棟と合わせて所有する建物は6棟にもなっている。

余談だが、世間一般では賃貸マンションというのは建築費が多額であるので金融機関からアパートローンという融資を受ける。その後、長期間にわたって毎月の賃貸収入(収益)から返済する、という形をとる。
大都市部の本当の資産家は生前にできる相続税の節税対策として、わざわざ賃貸マンションを建築して銀行から多額の借金をしたりする(負債を増やし資産額と相殺する)くらいだ。
・・・・と金融機関勤務経験者に聞いたことがある。
だが、我が家の場合(そのような大都市部の資産家とはまた違う田舎の資産家でもあるので)銀行などからの融資は一切受けずに建築した。
         

だが、それが6棟のうち1棟を除いて未入居のままで、なかなか入居者が決まらないのが悩みである。つまりは収入がはいってこないのである。
今年も春の人事異動の時期に、入居者を期待したのだが、なかなか決まらないでいる。まったくもってうまくいかないものである。

先日には数名が1棟(A棟)の部屋の内部を見学に来られた。これでやっと入居者が決まったかと、年甲斐もなく小躍りしてしまった(→あまりに嬉しくて、後に添付したような写真を撮ってしまったくらいだ)。
たが、その後何の音沙汰もないところをみると、ダメだったのだろうと思われる。
マンションオーナーとしては一気に落胆である。
一体何が気に入らなかった・・。悩みは尽きない。

金利負担などがないので気楽でこうしていられるが、収益機会を逸し続けているのだけが残念でならない。
だが、いま入居しているB棟だって昨年5月の連休明けに入居者がやっと決まったのだ。
まだまだあきらめてはいけない。じっと待つことにしよう。

         

唯一入居者のいる1棟(B棟)は、出入りが激しい。

このたび、この建物及び入居者について、オーナーとしての管理振りを法律に基づいてチェックされることになった。
所管する行政の担当者からその旨の連絡を受けた。
5月23日に常陸太田市の県の合同庁舎からはるばるお越しになる予定だ。
マンションオーナーとしては気が抜けない。


すわ入居者決定か、と小躍りした瞬間の画像。何匹かが何度も出入りを繰り返した。
だが、どうやら偵察部隊の単なる内部見学であったようだ。その後は音沙汰がない。
A棟は今も未入居である。C・D・E・Fの新築4棟もまだ入居の気配はない。

手前のB館の入居者はせわしなく出入りしている。
(奥のがA館)
B館エントランス。ちょっと汚くなってきた。
おっと、我が家の保有する貸マンション(←賃貸マンションではない)とはミツバチのための巣箱のことである。そして『春の人事異動』とは、ミツバチの分蜂のことである。念のため申し上げておく。

ふざけた文章となってしまったが、5月23日に家畜保健衛生所の担当者が来訪してチェックする予定であるのは本当のことである。

2013年3月25日月曜日

ススメバチトラップを早めに設置する

またミツバチに関する話である。
可愛くてしょうがないのでお赦し戴きたい。

昨年秋に、ススメバチ対策として吊るした『ススメバチトラップ』は、数十匹のススメバチを捕獲するという予想以上の効果があった。
 2012/10/02 ブログ
捕獲というよりは、自ら飛び込んできて溺れ死んでくれたのだが。
仕組みは簡単で廉価。
その割には効果が実感できた(まあ、あの大量の死骸を見ると正直そう実感する)優れものである。

ミツバチの敵であるとともに人間にとってもあまり歓迎されないヤツラであるので、今年は春から設置することにした。
というのは、ネットで調べるとどうやらススメバチの女王蜂が飛ぶ5月〜6月あたりに仕掛けると女王蜂そのものを捕まえることができ、その効果は絶大であるらしい、ということだ。
働き蜂となる蜂の卵を産む女王蜂そのものを、産卵前に捕獲してしまえば新たな巣を作られすに済む。元を絶てば飛躍的に効果が上がる訳だ。なるほどなるほど。
  熊本市のHP   ススメバチ トラップの作り方

昨年のペットボトルは残してあるのですぐに設置できる。
早速、試してみたいと思う。
設置したトラップにかかったスズメバチ(昨年9月撮影)
顔が怒っている・・

2013年3月8日金曜日

ネコヤナギとミツバチ

最高気温20℃にも届こうとする日が増えた。
まさに季節の移り目だ。それも急激な。
昨日から急に暖かくなったので、今日などはスギ花粉が煙りのごとく飛ぶ光景がしばしば見られた。暖かくなるのは嬉しいが、大変な思いをしている人がいると思うと複雑だ。。

         

この暖かさを受けて、ミツバチの寒さ対策として巣箱に巻き付けていた藁俵を取り外した。
腹巻き状の藁俵を取り去り元の姿に戻った
ミツバチ達も昨日から盛んに巣箱を飛び出して活動を始めている。
最高気温が15℃を超えて、最低気温も6〜7℃以上になる辺りから活動は目覚ましくなるようだ。

春の日差しを謳歌しているようなハチ達だ

動きが活発になったとして、どこに蜜や花粉を集めに行くのか不思議だった。
なにせまだ梅の花さえ咲いていないのだから。
花らしい花は無いに等しい。
いま咲いている花は、ロウバイとマンサク、地面に這う小さなイヌフグリくらいしか思い当たらない。
だがこれらの花にミツバチがとまっているのは見かけたことはない。

園内を歩いていて偶然その答えが分かった。
ネコヤナギである。
ここにミツバチが集まっていた。
ネコジャラシのような銀色のフサフサがいま盛りだ
春を手招きしているかの如く
ネコヤナギは、あの銀色のフサフサしたものが花穂。花は咲いても花びらがない。
銀色の毛の下から次第に赤い葯が伸びてきて、先端がめくれて花粉を出す。

木に付いている銀色のフサフサ全てがいっぺんに花粉を出す状態になるのではなく、順番に徐々に花が開いてゆく。

いま花が咲き始めたところを探して、うるさい程にミツバチ達が飛び交い、せわしなく花粉を集めている。

久しぶりに見たミツバチ達の生き生きとした姿に、しばし見入ってしまった。
開花した部分に止まり、一心不乱に花粉を集めている。
脚には花粉団子をつけている


判明すれば何てことはないが、ネコヤナギにミツバチという意外な組み合わせに新鮮な驚きを覚えた。

ミツバチ達にとっては長い耐乏生活の後、最初にありついたごちそうだろう。嬉しくないはずがない。
でもあと少し経つと、次々と花が咲き乱れる至福の季節が到来するぞ。
楽しみに待つといい。
そしてどんどん蜜と花粉を集めてくれよ、期待しているからな。
そこここに 夢膨らませ ネコヤナギ

2013年2月22日金曜日

偕楽園の梅祭りが始まっても

寒気が居座っている。
昨日に続き今日も寒い一日だった。日差しはあっても日中の気温が一向に上がらない。
東北の日本海側や北海道では異様な降雪量だという。

水戸では偕楽園の梅祭りが20日から始まったが、まだ3072本のうち78本しか開花していない(水戸観光協会発表の開花状況 2/19現在)というから、やはり今年はいつもよりもちょっとは寒いらしい。
梅は『百花の先魁』だ。
寒い中でも他の花に先駆けて咲く梅であるのに、まだ蕾が固い。
春まだ遠しだな、今年は。
我が園の梅の蕾はまだまだ堅い
         

最近は巣箱の仲でじっとして固まって全く動きを見せないでいる越冬中のミツバチであるが、今日の午後のあるとき、どんなスイッチが入ったのか知らぬが巣箱から次々と飛び出し、周囲を旋回した。
巣箱入り口付近を飛び回るハチ達
今日は巣箱を触っていない(底板を取り外しての掃除もしていないし、内部の写真撮影もしていない)ので、何も環境的には変わったことは無いはずだ。
あるいは異敵でも侵入してきたのか??

         

日中の日差しはタップリあったため、藁俵を巻いた状態の巣箱が適度に暖められ春と勘違いして飛び出す気になったのかも知れない。飛び出したものの、外気は寒いし、花もない。きっと慌てたに違いない。

たまたま観察していた数分がそのような状態だったようで、すぐに皆が巣箱に収まってしまった。まったく不可思議な行動だった。
3月に入れば梅から順次花が咲き始める。
それまでの辛抱だ。

2013年2月15日金曜日

ミツバチ巣箱 追加設置

今年のミツバチの捕獲大作戦が始動した。
先日、既に製作してある重箱型巣箱4台を園内に設置した。
 
         

これまでの1年間のミツバチ観察の経験から、設置場所については慎重に場所を選んだ。
まず一番のポイントは、夏場の日中の直射日光を避けられる場所であることだ。
ミツバチたちは暑さに弱いので巣箱内が高温になることはできるだけ避けたい。

冬の寒さもミツバチにとっては厳しい試練の時だがミツバチ自身も活動量が少ないので、有る程度は人間の補助的な防寒対策(巣箱の周りに藁巻きつけるなど)でしのげる。
だが、夏の暑さだけは如何ともしがたい。
巣箱の開口部を広げて風通しを良くする等ができればよいがそうもゆかぬ。
ほぼ密閉された巣箱の内部は想像を絶する湿度と暑さであろう。
巣箱の前にヨシズを立てても良いのだろうが、倒れる心配もある(ミツバチは振動や衝撃音に敏感で弱い)し、わざわざそのためだけにコストをかけるのも惜しい。

条件的には、夏には日中および西日が直接当たらず風通しが良い場所 & 冬には日当たりが良い場所で北風が直接当たらない場所。。
すべてを満たす理想的な場所は無いのだが、今回追加の4台は落葉樹木の下を中心に設置した。
(冬場の寒さ対策は、北側に薪で防風垣を作るのと藁を巻きつけることで対処しようと思う)
柿の木の下に設置したC。
西側には梅の木があるので夏の日差し対策はバッチリだ
一番左側の藁が巻いてあるのが、ミツバチが入っているB館
中央が、未入居のA館。右側が今回設置のD。
いずれもスモモや梅の木の下で夏場の直射日光を避けられる位置だ。
※巣箱に識別番号をつけているのだが、お気付きの通り、いい加減なことに統一性が無い。
一昨年設置した2台はA館・B館としているが、今年の設置4台はC~Fとした。
そのようにした積極的な理由は無い。しいて言えば、館と言う字をプレートに記すのが面倒だったからだ。
EとFは、やや離れた場所にある蔵の軒下に設置した。
いずれも梅・柿の木が南側、西側にあり直射日光を避けられる。
 この状態で直射日光と風雨にさらしてより自然な状態に近づけておきたい。
あとは分蜂時期近くなったら、分蜂集合板を近くの樹にくくりつける予定だ。

さて、これからミツバチたちとの心理戦が始まる。
知恵の出しどころである。
この作業もミツバチを飼う愉しみのひとつだ。ワクワクして力が入る。
なにしろ、役所に提出した今年の飼育計画は、2であるから。