その秋に、株分けしたまでは良かったのだが、その後の管理が悪かったようで3つに分けたうち、1株は枯れてしまった。残った2株は枯れてはいないものの昨年の春には花を付けることはなかった。
さて、今年である。
開花を心待ちにしているのだが、株の根元を目を凝らして探しても花芽は見つからない。どうやら今年も花が咲かない可能性が高い。
おととしの春に買って株分けしたキンリョウヘン 花芽が出てきていない |
というわけで、花芽の付いているキンリョウヘンを求めに市内の大型園芸店「神永園芸」に出かけた。一昨年もここで買い求めた。
今年も専用コーナーが開設されており30~40鉢のキンリョウヘンが並べられている。これを見ると確かに愛好者はいるようだ。
数多く並べられてはいても花芽が付いているものはほとんどなかった(既に買われてしまったようだ)。
片っ端から手に取り調べて、何とか2鉢を見つけ入手できた。
購入した花芽が顔を出しているキンリョウヘン。 値段は花芽が付いていないもののほぼ倍である。 |
だが、これとて咲くかどうかの不安もある。
咲いたとしても時期が合うかどうか。
さらに時期を合わせられたとしてもミツバチを捕獲できるとは限らない。
とにかく不確定要素が多いミツバチ捕獲作業である。困難が故にチャレンジする甲斐もあろうかというもの。
これらを行うことで、ただただ蜂誘導の可能性を高めたいとの思いなのだが、傍から見たら滑稽に違いない。でもしかしこの過程もこれはこれで楽しいのである。
この時期の捕獲を逃すとチャンスはまた来年となってしまうのだから必死にならざるを得ない。
我が家のニホンミツバチの巣がスズメバチに襲撃され、一群全滅したのは昨年9月。
ミツバチ不在の空白期間が半年過ぎた。今さらながら寂しさを実感している。
今回捕獲できなかったら、さらにあと1年間の不在は耐えられない。。寂しすぎる。(来年捕獲できるという保証もないが)。
ここは何とか頑張らないと・・・・。もはや猶予時間はない。たいそう値の張る蘭だが致し方ない。
・・・と、なんとも哀しきミツバチ中毒・・・Beeholicオヤジ(=A Oyaji with a compulsive interest in bee)がここにいる。
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