当地は21日に僅かばかり降ったものの、まとまった本格的な雨は月初(4/3-4)だけ。
カラカラの田んぼを代掻きするには大量の水が必要だ。
農業用水設備が整っていれば栓を開くと必要な水が確保できる場所とは違うため、各戸ともそれぞれに涙ぐましい水の確保をしている。近くの水路の僅かなこぼれ水を大切に集めもし、何十メートルも離れた小川から(皆が一斉に取水に走るため、この小川とて水量は乏しい・・)揚水ポンプで水を汲みあげる人もいたりする。
我が家でも苦労しつつなんとか田に水を張り、やっと代掻きを始めるところまでこぎつけた。
2枚の田んぼで約2反ほど。
5時間ほどかかったが、このようなキレイな田んぼに仕上がった。
この状態で数日間、土を落ち着かせる。
そしてやっと田植えである。
月末の雨予報に期待している。
最近のカラスは賢くなり、人間がなにかしら作業するとカエルやミミズなど小動物が地表に露わになることを知っていて、それらの餌を啄ばみにやってくるのである。
随分と人慣れしているカラスが増えた。学習効果なのであろう。
ドジョウ、ザリガニ、カエル、毛虫、ミミズ等を盛んに啄ばむ |
機械が近づくと逃げるがまたすぐにやってくる |
今日はそしてこんな珍しい仲間もあぜ道にやって来た。
猫かと思ったが、タヌキであった。
みんなともにここ里山に生きる仲間たちだ。
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