『フユザクラ(冬桜)』という。
この桜の木が広い屋敷周りの片隅に植えてある。
まだ樹齢が若く、枝振りも貧弱なために、付ける花の数は少ない。
疎であり、一見すると寂しい感じのする桜花ではあるが、妙に秋の景色に馴染んでいる。
去年のブログにもこの花のことを記したが、この時は『ジュウガツザクラ』としてしまった。
2011/11/07ブログ
ジュウガツザクラは花が八重だが、フユザクラは一重であるという。
参考HP==> 植物の生態散歩
我が家の場合、一重であることからこれは『フユザクラ』に違いないと思う。
まったく植物の分類というのは難しいものである。
今年もまた晩秋に向かうこの時期に花をつけている。
花見などとはとても言えないが、近くを過ぎるごとにこの清楚な花を愛でている。
お気に入りの樹である。
蕾は濃いピンク 花びらは薄いピンクだ |
身近にこのような野の花が当たり前にあるというのは、とてもRichでCoolな生活ではないかな。
単に桜の花がひっそりと咲いているということ。
そんな何気ないこと、当たり前のことが当たり前に繰り返され、日々積み重ねられてゆくということが、なにかとても有難いことのように思える。
0 件のコメント:
コメントを投稿